基本的な性質[編集] 将棋は二人零和有限確定完全情報ゲームです。 将棋は先手必勝、後手必勝、引き分けのいずれかです(ツェルメロの定理)。 パスできれば将棋は先手必勝または引き分けです(strategy-stealing argument)。 n×nの将棋が先手必勝かどうかを判定する問題はEXPTIME完全です[1]。 1983年5月[要出典]、千日手の成立条件が「同一手順3回」から「同一局面4回」に変更されました。従来のルールでは将棋は無限ゲームです(Thue–Morse sequence)[2]。 ステイルメイトは詰みかどうか(打ち歩ステイルメイトは打ち歩詰めか)は規定されていません。 連続王手の千日手となる逆王手でしか王手を解除できない局面は詰みかどうか(打ち歩の王手でそのような局面にすることは打ち歩詰めか)は規定されていません(最後の審判)。 双方連続王手の千日手は起こらないと予想さ