三菱の介護ロボット『ワカマル』、俳優として舞台デビュー 2008年11月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Priya Ganapati Photo:介護ロボット『ワカマル』 ワイアードではこれまで、フルート(日本語版記事)やバイオリンなどの楽器を演奏するロボットを紹介してきた。今度は日本の演劇に、ロボットが人間の俳優の共演者として参加した。 この演劇『働く私』は、大阪大学で11月25日に初公開されたもので、舞台上でロボットと人間がやりとりをする数少ない例の1つだと考えられている。 ロボットは、舞台を動き回りながら、割り当てられたせりふを話すようにプログラムされていた。演劇に出演していたロボットは、三菱重工製の『wakamaru』(ワカマル)だ。 wakamaruはもともと、障害者や老人の介護を目的に開発されたロボットだ。『Linux』オペレーティング・シ