タグ

yoichi-kanekoに関するnabinnoのブックマーク (3)

  • yoichikanekoのブックマーク - はてなブックマーク

    李登輝元台湾総統が令和2(2020)年7月30日、97歳で亡くなりました。蒋経国総統の後任として総統に就任された2か月後の1988年3月に私は初めて訪台し、その後も何回も訪台しましたが、当時から想像もつかない民主主義社会の成熟と経済成長を遂げた台湾。その礎を作った歴史的偉人です。前回の選挙の前に新聞のアンケートで、現在と過去の尊敬する政治家の名前を一人ずつ挙げろと問われたので、高橋是清と李登輝と答えました。 大変強力なリフレ政策の提唱者、反緊縮論者でもありました。 じつに私は十数年にわたり、日が経済的苦境を脱するためには、インフレ目標を設定するなど大胆な金融政策を採用すべきこと、また同時に大規模な財政出動を実施することで経済を強化することの必要性を建議してきた。 やがて日では、「デフレの原因は人口減である」という人が現れた。だが、これは問題を見誤っている。 ところが、日には多くの大学

  • 金子洋一「エコノミスト・ブログ」

    李登輝元台湾総統が亡くなりました。「魁!男塾」江田島平八のコスプレをなさったほど茶目っ気のある方であり、またリフレ政策の提唱者でもありました。直接お目にかかることができなかったことが残念です。心からご冥福をお祈りします。 消費税を5%へと引き下げることが最善の景気対策です。今の政権与党は、軽減税率を導入し、在来型の経済対策を実施するなど所得再分配を怠っています。今こそ野党が力を合わせて新たな経済政策を打ち出すときです。 消費増税が行われてしまいました。完全に誤った政策です。金融緩和マネーを主な財源として、緊縮政策を離れ再分配のため日々の暮らしに追われている就職氷河期世代、若者たちに給付金として直接再分配すべきだと考えます。そのための野党の奮起が必要です。 政府は経済政策の判断ミスを数多くしてきました。その結果デフレが生まれてしまいました。その最大の被害者は就職氷河期世代です。「財政のカット

  • 財務省元次官 「増税でパラダイスという今の雰囲気は異常」

    3月30日、消費増税関連法案が衆議院に提出された。この裏では財務省が野田政権を操って悲願の法案提出にこぎつけたとする見方もある。 永田町や霞が関を取材すると、どうも今の政権幹部や大新聞記者だけが、必要以上に「財務省神話」を信奉して、財務省がいうから、“大物次官”といわれる勝栄二郎が「やる」といっているから、と過剰に反応して「増税しかない、必ず上げる」と目を血走らせているように見えるのである。 ところが、「勝天皇」と呼ばれるほどの勝次官の評判は、同省OBたちが集う「大蔵元老院」で急落している。 「若い頃の勝は、あんな馬鹿ではなかったがなァ。増税と経済政策は車の両輪だというのは財務官僚の鉄則なのに、増税だけ先走ってうまくいくはずがない。たぶん法案は潰れるが、そうなれば国際社会で日の信用はガタ落ちになる。今の財務省には国際感覚も足りない」(主計局畑の元審議官) 「ここまでやれば、法案を出さずに

    財務省元次官 「増税でパラダイスという今の雰囲気は異常」
  • 1