Zend_Db_Table クラスは、データベースのテーブルへの オブジェクト指向のインターフェイスです。 テーブルに対するさまざまな共通操作のためのメソッドを提供します。 基底クラスは拡張可能なので、独自のロジックを組み込むこともできます。 Zend_Db_Table は、 » テーブルデータゲートウェイ パターンを実装したものです。また、そのほかにも » 行データゲートウェイ パターンを実装したクラスも含んでいます。 Zend Framework 1.9 以降では、Zend_Db_Table のインスタンスを作成できます。 つまり、一つのテーブルに対して select、insert、update、delete などといった単純な操作を行うためだけにわざわざ基底クラスを継承して設定する必要がなくなるということです。 以下に、もっとも単純な使用例を示します。