自分の発言がネット上に大きく出てる! すごく目立ってるぞ! おおおお!って、喜びアドレナリン放出して、自慢げにツイートすると。 恥をかくことになるかも。 ぼくも、自分が書いた記事が、検索順位一番になるのを見つけてニッコニコで自慢したら、 「ええー、こっちでは下のほうに出てるよー」 ってリアクション。あれーーー? ってことがあった。 パーソナライズの罠だ。 2009年12月4日、Googleが検索結果をパーソナライズすると発表した。 ログインの場所、使ってるブラウザ、ページ閲覧履歴、クリックしたページ、検索行動などなど、あなたをチェックして、あなた向けに検索結果をカスタマイズして表示するのだ。 もちろんGoogleだけじゃない。多くのWEBがそのようになっているし、そういう方向に進んでいる。 このパーソナライズの罠に警鐘を鳴らす本が『閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主