米空軍のゴールドフィン参謀総長は14日、自らのツイッターで、米空軍嘉手納基地(沖縄県)の滑走路にF15戦闘機などが整列した写真を掲載し、「戦闘態勢だ!」と強調した。空軍トップがこうした写真を掲載して、存在を誇示するのは極めて異例。核実験やミサイル開発を進める北朝鮮に対し、米軍は空母打撃群を近海に派遣。空軍力も示すことで牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。 掲載写真には、ミサイルを装備したF15戦闘機20機やHH60戦闘捜索救難ヘリ、KC130空中給油機、E3早期警戒管制機が滑走路に整然と並ぶ。空軍参謀総長は、北朝鮮への名指しを避けながらも「日本の嘉手納基地の、このすばらしい戦闘空軍力のディスプレーを見よ! 戦闘態勢だ!」とツイートした。 北朝鮮は15日に故金日成(キムイルソン)国家主席の生誕105周年を迎え、核実験やミサイル発射への懸念が強まっている。米軍はすでに原子力空母カールビン
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