タグ

近世とアジアに関するnagaichiのブックマーク (6)

  • オマーン帝国の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    インド洋交易を支配した帝国オマーン 帝国といえば、英仏独といったヨーロッパの国や、オスマン帝国、清帝国、ムガル帝国、ロシア帝国といった近代ユーラシアの大国、あるいはもっと時間がくだって、アッシリア帝国とかローマ帝国、ペルシア帝国を想像する方も多いかもしれません。 今日のテーマはオマーン帝国です。 オマーンはアラビア半島の東南部にある国で、首都はマスカット。あまり国際的な知名度が高い国ではありませんが、かつては東アフリカに領土を持ち、インド洋交易を支配する海上帝国、海軍大国でした。 オマーンがどうやって大国に成長したか、解説していきます。 1. ポルトガル支配以前のオマーン オマーンは紀元前から人が集落を作って住んでいましたが、歴史に登場するのは7世紀にイスラムが進出してきてからです。 オマーンのイスラム教は、世界的に見たら少数派であるイバード派が多数派を占めるところに特徴があります。 イバ

    オマーン帝国の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    nagaichi
    nagaichi 2023/08/05
    話を古いほうに進めるときには、「時間がくだって」じゃなくて、逆に「時代をさかのぼって」とかいうのです。
  • nix in desertis:書評:『グローバルヒストリーと戦争』(秋田茂・桃木至朗編著,大阪大学出版会,2016年)

    書は並びが現代史から古代史にさかのぼっていくスタイルであるが,後ろの章ほど面白い。20世紀史はグローバルさが自明すぎて,グローバルヒストリーが面白さを発揮できないということだろうかとか考えてしまった。いくつか面白かった章を挙げておく。まず第6章,近世の東部ユーラシアではヨーロッパから伝来した火器を用いた「火薬帝国」が立ち並んだが,18世紀に入ると平和が訪れて火器の地位が低下していった。この17-18世紀に,銃火器を減らす周囲とは対照的に周囲からありったけのマスケット銃を吸収し,庶民にまで普及していった特異な地域がある。ベトナム北部の山岳地帯である。ベトナムの歴代王朝はその地形と武力に苦慮し,なんとか体制に取り込もうとしたが,それに成功したのは最終走者のベトミンだけであった。この山岳の戦闘集団の存在が最終的にディエンビエンフーの戦いに帰結するのだから,長期的な歴史の展開は予測がつかず面白い

  • 実は「温暖化の産物」だったモンゴル巨大帝国 

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    実は「温暖化の産物」だったモンゴル巨大帝国 
  • 「冊封体制」って、結局なんなのか?~琉球、朝鮮、日本などの地位とも絡んで

    遡ってったら、元は村大輔氏の「朝生」発言が発端らしいんですけど、テーマ自体はもちょっと面白いものを含有してる気もします。/アジアはアジアで元からこういう概念があったのに、あとから西洋主体で構築した国際法とすり合わせを余儀なくされ「ん?つまり保護国のこと?」「主権とか外交権あるの?ないの?」とか聞かれても「冊封は冊封だしなあ…」と答えるないよね。 そこで齟齬が生まれる、ってのも大変だけど、日が問われた「結局、ミカドとタイクンの関係は何なんだ」みたいな話も同じですかね…? ツイートを使わせていただいたアカウントはこちら(※追加は除く) @blue_kbx @Sankei_news @obinnobi @satoshin257 @kankimura @usagitan @japanchinaGEO @iwatachan @ryukyushimpo @bionzx @nikkiestale__

    「冊封体制」って、結局なんなのか?~琉球、朝鮮、日本などの地位とも絡んで
    nagaichi
    nagaichi 2018/01/04
    古代の冊封体制と近世のそれを一緒くたに議論するのは確かにマズいし、フォロワーのほうも小中華秩序の構築をもくろんだり。最近は織豊より前の室町期に琉球が南九州に手を伸ばしてたみたいな話も聞くな。
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

    コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール

    まとめよう、あつまろう - Togetter
  • 越境する海洋民――東南アジアの海域世界から国家と国境を問い直す/床呂郁哉 - SYNODOS

    近年、東アジア周辺において竹島や尖閣諸島などをめぐり国境に絡んだ問題が外交・政治上の大きなトピックとして取り上げられることが少なくない。現在の文脈においては国境をめぐるこうした利害の衝突や、それに伴う各地での排外主義的ナショナリズムの高まりは、ある意味では近代的な政治システム、とりわけ国民国家の制度がもたらす、いわば避けられない副産物としてみなされがちである。 しかしながら、東南アジアの海の民の世界(いわゆる島嶼部東南アジアの海域世界。以下、東南アジア海域世界と記す)の歴史に目を転じれば、現在のような近代的な国境概念や、それに基づいた近代的国民国家の制度それ自体が、むしろ何がしか新奇で異質な存在であることに気づかされる。 このエッセイでは、東南アジアの海域世界の事例に即して、彼らの国家や国境への態度を手掛かりに、現在ともすれば当たり前と思われがちな近代的国民国家や国境概念を問い直すための手

    越境する海洋民――東南アジアの海域世界から国家と国境を問い直す/床呂郁哉 - SYNODOS
  • 1