麻生首相、総裁辞任を表明 「反省の上に立って出直し」2009年8月31日2時15分 印刷 自民党本部で開票速報を見守る、左から笹川尭総務会長、麻生首相、細田博之幹事長=30日午後10時29分、東京・永田町、越田省吾撮影厳しい開票状況について話す麻生首相=30日午後10時15分、東京・永田町の自民党本部、河合博司撮影厳しい開票状況について話す麻生首相=30日午後10時40分、東京・永田町の自民党本部、越田省吾撮影 麻生首相は30日、テレビ各局のインタビューに対し、「国民の声を真摯(しんし)に受け止め、反省の上に立って、出直さなければならない」と述べ、自民党総裁を辞任する考えを示した。総裁選の時期については「首相指名が行われた後、地方の党員党友を集めて、多くの皆さまの意見を聞いて行う」と述べ、自らの総裁任期が9月30日まであり、時間をかけて党再建に取り組むため、特別国会終了後が望ましいとの考え