【岡本玄】退職を事実上迫る「追い出し部屋」で働かされ、無理なノルマを課せられたとして、大和証券グループの日の出証券(大阪市)に出向した男性社員(40)が、計200万円の慰謝料と大和証券の社員としての地位確認を求める訴訟を大阪地裁に起こしたことが分かった。28日に第1回口頭弁論があり、両証券会社は請求の棄却を求めた。 訴状によると、男性は1998年に入社した大和証券でシステムの企画などに携わっていたが、2012年に日の出証券への出向を命じられた。営業の部署に入った男性は他の担当者とは別の部屋(広さ約100平方メートル)で1人で仕事をさせられたほか、1日100件に上る新規顧客の開拓を命じられたとしている。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら
2013-06-28 インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか まずはじめに『ギャルと不思議ちゃん論』などの著作で知られるライターの松谷 創一郎さんの興味深いツイートを引用する。 インターネット以降の地方には住んでないのだけど、最近感じているのは、東京人と地方人との情報格差。ネットというインフラがあるので昔より情報格差は縮小すると想定されるが、逆に相対的には広がっているように感じる。あるいは、情報が分断して流通しているように感じる。— Soichiro MATSUTANI (@TRiCKPuSH) 2013, 6月 28 「インターネットがあれば都市部も地方も関係ない」と言う話はよく言われている。amazon.jpをはじめECは全国どこでも同じ在庫をそろえている。テレビ番組のように「都会では放送されても田舎では放送されない(またはものすごく送れて放送される)」こともない。「東京と同じ」
パリ(Paris)で撮影された光ファイバーのケーブル(2010年7月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/BERTRAND LANGLOIS 【6月28日 AFP】直線上を進むのではなく、竜巻のようにねじれた光線でデータを送信する新しい光ファイバー技術により、インターネット帯域幅の容量が増加する可能性があるとの研究が27日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 スマートフォン(多機能携帯電話)などインターネット機器のユーザーが使用する帯域幅の需要が増大を続ける現在、インターネットのデータ通信量は限界に達しつつあり、ネットワークプロバイダー各社の頭を悩ませている。 この新技術には、「光渦(optical vortex)」というドーナツのような形状のレーザー光線が使用されている。軌道角運動量(OAM)光線としても知られる光渦は、これまではファイバー内では安定化しないと考えられてい
ブランデッドなPRとは、少し趣向が違う話題ですが、旬なテーマとして、今回は「ネット選挙」を考えてみようと思います。 「不偏不党」という建前の刷り込み IT企業などで作る新経済連盟(代表理事・三木谷浩史楽天会長兼社長)は、今回の参院選でIT(情報通信)政策の推進などを公約に掲げる候補者20人を応援すると発表しています。応援の対象者は「政党」による選別ではなく、「政策」で判断するそうです。新経連が求める医薬品のネット販売の解禁や、各種規制緩和を推進する候補者などを、検討委員会で選抜して、参院選公示前の7月3日に正式発表すると言います。 ●「新経連が民主・鈴木寛氏を推薦へ」 SankeiBiz, 2013.6.26 日本では、著名人にしろ、一般人にしろ、個人が特定の政党や候補者を応援することを口外することはタブー視されてきたように思います。私は小学生の頃、選挙の投票から帰ってきた両親に「誰に入れ
このダビデ像は1463年にアゴスティーノが請負、像の脚部と胸部や衣服の概観、脚と脚の隙間を空けるところまで制作したものを1501年にミケランジェロが引き継いだものです。 また、この大理石がミケランジェロが彫り出すより40年ほど前に採掘されたもので、アゴスティーノ(ディ・ドゥッチオ)とアントニオ(ロッセリーノ)の二人が手をつけながら、技術が足りなかったことと大理石そのものにも問題があり、途中で断念した、けれども ミケランジェロが完成させたということになっています。 歴史上のダビデ王は割礼を受けていたはずですが、このダビデ像については、聖書にもとづいたものではないという説もあります。 また「ダビデ」はダビデ王ではなく、モデルの名であると言う説もあります。 さらにルネサンス期には古代ギリシアの美学的理想を模倣しているので、割礼の跡を描いては台無しになると考えたとも言われています。 ドナテッロのダ
第2回 ブラック企業大賞2013 ノミネート企業 発表! 6月17日、記者会見を行ない、下記のとおり「第2回ブラック企業大賞2013」のノミネート企業8社を発表いたしました。ウェブからの投票もあわせて開始いたしますので、ぜひご参加ください。 1.ワタミフードサービス株式会社 居酒屋チェーンや介護事業を全国展開している同社では、2008 年6 月に正社員だった森美菜さん(当時26 歳)が、厚生労働省が定める過労死ライン(月80 時間の残業)をはるかに上回る月141 時間の残業を強いられ、わずか入社2 カ月で精神疾患と過労自殺に追い込まれた。昨年2 月に労災認定されたあとも、同社は責任を認めることなく、創業者である渡辺美樹会長は遺族からの求めに応じず、いまだに面談も謝罪も拒否している。 亡くなった森美菜さんは連続7 日間の深夜労働、午後3 時から午前3 時半の閉店まで12 時間働かされた。閉店
エジプトでは、就任から1年を迎えるモルシ大統領の退陣を求める反大統領派と、大統領支持派の双方によるデモを28日から行うよう呼びかけられており、各地で衝突による混乱の拡大が懸念されることから、軍が出動するなど厳戒態勢が取られています。 エジプトでは、民主化運動「アラブの春」でムバラク政権が崩壊したあと誕生したイスラム組織出身のモルシ大統領に対し、若者たちが、経済や治安がさらに悪化したなどとして、大統領の退陣を求めるデモを28日から行おうと呼びかけています。 これに先立ち、記者会見を行った若者の代表は、「国民との約束を破った」と述べ、大統領の退陣までデモを続ける考えを示しました。 これに対しイスラム組織の政党は、27日、記者会見で、「エジプト人の大半が民主化の道を支持している」と述べ、選挙で当選した大統領の正当性を訴え、別途デモを行って対抗する姿勢を示しました。 双方のデモ隊による衝突で混乱の
50年代~60年代は「アフガニスタン王国」の末期、それから共和制になり内戦に至るまでは非常に豊かな国でした。長きにわたる戦争によってズタズタになる前の、活気にあふれたアフガニスタンの写真です。 アフガニスタンは73年にクーデターにより共和制に移行しますが、その後も国内で紛争が収まらず78年にはソ連の介入を招いてしまいました。89年にはソ連が撤退した後も収まらず、89年から現在に至るまで約30年もの間、断続的に戦闘が行われる事態となっています。 1. カブール大学の学生。ムスリムの国ですが、女性はこのように西側のファッションで、男子に交じって勉強していました。今ではムスリムの戒律にのっとり、顔と体の線を隠した女性がほとんどです。 2. 女性は医学を勉強する人が多かったようです。今ではそうした教育施設は批判の対象となっています。 3. 教育も豊かになる方法として奨励されていましたが、今では人々
東京・浅草の一画にあり、かつて歓楽街として栄えた「浅草六区(ろっく)」と呼ばれる地域で進められている再開発プロジェクトの一環として、明治、大正時代の浅草のランドマークタワーだった「凌雲閣」の一部が再現されることになりました。 再開発が進む浅草六区地区は、観光名所、浅草寺の西側に広がる3.4ヘクタールの地域で、かつては多くの映画館や芝居小屋などが建ち並び、歓楽街として知られていました。 しかし、去年10月には、残っていたすべての映画館が閉館するなどしたため、台東区では、この地域にかつての活気を取り戻そうと再開発プロジェクトを進めています。 その一環として、大手映画・演劇会社などが、この地域に新たなビルを建設することになり、27日、浅草のホテルでその概要が発表されました。 計画によりますと、新たに建設されるビルには劇場や飲食店などが入る予定で、ビルの一部には、明治、大正時代の浅草のランドマーク
大きさが1ミリメートル未満であるマイクロボットは、その大きさゆえ非常に限られた電源で動かさなければいけなかったり、電池やモーターを備えつけて動かすことが難しいため人間の体の内部を調べたり、治療するのにはあまり向いていないとされていました。しかしながら、スイスのチューリッヒにあるマルチスケールロボット工学研究所が、磁石で作成されたマルチロボットを磁力で外部からワイヤレスで操作する眼科手術用の新技術「OctoMag」を開発しました。 MRI-based Tracking in 3D Magnetic Steering Systems – Multi-Scale Robotics Lab | ETH Zurich https://msrl.ethz.ch/research/past-research/mri-based-tracking-in-3d-magnetic-steering-syste
エキサイトレビュー 2013年6月27日 11時00分 『となりのトトロ』のおとうさんの声も、プロの声優ではない。糸井重里。コピーライター、「ほぼ日刊イトイ新聞」の人だ。 これまた、ちょい役ではない。重要な役どころだ。 『ジブリの教科書3 となりのトトロ』には、「どうして糸井重里がとうさん役に抜擢されたのか」が詳しく描かれている。 宮崎監督は、糸井重里との対談で、こう語っている(これも、『ジブリの教科書3 となりのトトロ』に収録されている)。 「声優さんの声をいろいろ聞いてみたんですけど、みんな、あったかくてね、子どものことを全面的に理解している父親になりすぎちゃうんですよ」 それで、「これはどこか別のところから人を連れてこなくちゃいけないって話になりましてね。…糸井さんがいいっていったのは、ぼくです」 声についてこういうことも言っている。 「映画は実際時間のないところで作りますから、声優
朝日新聞の投書欄「声」に掲載された読者の投稿が、詳しい住所と電話番号が加えられてインターネットの掲示板やブログに無断転載された。住所などを載せられた読者の中には、自宅に嫌がらせの電話がかかったり郵便物を送りつけられたりした人もいる。こうした事態をうけ、朝日新聞は、ブログを運営する会社に対し、投書や住所などの削除を要請した。 「声」欄に投書が掲載された読者が被害を受けたことを、朝日新聞が最初に把握したのは昨年秋。自宅や勤務先に無言電話や嫌がらせの電話があったとの訴えが複数の読者から編集部に寄せられた。日記風ホームページ・ブログのコメント欄に、紙面に掲載された投書、氏名とともに、紙面には載せていない詳しい住所と電話番号が掲示されていた。 朝日新聞は当初、個別に対応してきた。しかし、ネット上での書き込みの状況を調べたところ、投書の無断転載と住所、電話番号の書き込みがブログやネット掲示板で続き
そんなものよりMDを知らない世代のほうが、将来的には多くなるんじゃないかと思う。 デジタル世代が「何かアナログで音録りたい」「昔はどうやって音楽聞いてたんだろう」って思ったと仮定。 おそらく「へえ、カセットテープってのがあったんだな」「A面とB面入れ替えるとかめんどくさいな」とか感じてくれることだろう。 多分MDなるものの存在は思い出されることはない。 一応カセットはまだ売ってるしなあ。
中国語の教授が名前に「咲」の字が入っている生徒に、「中国では『咲』の字はほとんど使われないので代わりに『笑』の字を使います」と言っていたから、「じゃあ『咲-Saki-』はどうなるんだ?」と思って調べてみたら身も蓋も無い題名が付いていた http://t.co/CJajfHH1X4 — twinrail (@twinrail) 2013年6月26日 上のツイートが、Twitter上で拡散されている。 「咲-Saki-」は、ヤングガンガンに連載中の美少女麻雀マンガ。アニメの3作目制作が予定されているなど、人気作品だ。 中国では「咲」の字はほとんど使われないため、このような結果になってしまったらしい。 「笑」にならなくてまだよかったと見た方がいいのだろうか…?
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