パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のハジャ村で、イスラエルで米国人観光客を刺殺したパレスチナ人の男の自宅のがれきに置かれたパレスチナの旗。自宅はイスラエルの治安部隊に破壊された(2016年6月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/JAAFAR ASHTIYEH 【6月22日 AFP】イスラエル軍が21日、水泳から帰宅途中だったパレスチナ人の少年らをイスラエル側に投石した集団と誤解して発砲し、そのうち1人を射殺した。この事件を受け、怒りと、イスラエル治安部隊の銃器の使用をめぐって議論が沸き起こっている。 パレスチナ当局は、ヨルダン川西岸(West Bank)で10代のいとこ4人と車に乗っていたマハムード・ラファト・バドラン(Mahmoud Rafat Badran)さん(15)を、イスラエル軍が「殺害」したとして激しく非難している。他の4人も発砲を受け、負傷している。 発砲があった際の状況につい
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