「外国人の人権が守られない状況が続けば、日本はいずれ海外から見限られる」と警告する指宿弁護士=東京都新宿区で 労組役員、16回の不合格。46歳で弁護士になった指宿昭一さん(58)は異色の経歴を持つ。弁護士として一貫して関わってきたのが外国人問題だ。時給300円、長時間労働、過労死、雇用主からの性暴力…。コロナ禍の今、問題はさらに大きくなっている。指宿さんは「これは日本に生きる全ての人に関わる問題。外国人の生存権を保障せず、問題を放置し続ける国に未来はない」と断じる。 (安藤恭子)
![時給300円、残業219時間 「使い捨て外国人」 異色の経歴・弁護士が問う:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ab4d696204608ac15cafde646215b148d22405d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F5%2Fa%2Ff%2F4%2F5af44c5eb57b445d94f952de0705740b_1.jpg)
「ウォー・ギルト・(インフォメーション・)プログラム」という言葉が保守論壇で流行している。第2次世界大戦後の占領軍の計画で、日本人は洗脳され、自虐史観に塗り替えられたというのだ。その全体像を膨大な史料から探った著作が公刊された。本当に日本人は洗脳されたのか。研究の結果から著者は「洗脳されたとは思えない」という。 「体系的な施策ではなかった」 著作は『ウォー・ギルト・プログラム――GHQ情報教育政策の実像』(法政大学出版局)。著者は賀茂道子・名城大学非常勤講師(日本政治外交史)だ。 この言葉は、文芸評論家の故・江藤淳氏が1989年の『閉(とざ)された言語空間』(現在は文春文庫)で紹介した。GHQ(連合国軍総司令部)の文書から見つけた江藤氏は、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」と表記した。現在の保守論壇はWGIPと略す。 ◇ 代表的な施策が二つあったとされる。GHQの一部門CI
カナダのトルドー首相が抗議デモに参加。ひざまずいて「Black Lives Matter」に団結する意思を示す
5月29日、現代貨幣理論(MMT)は時代の申し子だ。ニューヨーク州ロングアイランドで2019年6月、ロイターの取材に応じるステファニー・ケルトン氏(2020年 ロイター/Howard Schneider) [ロンドン 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 現代貨幣理論(MMT)は時代の申し子だ。革新的で、常識もある。そして物事を単純化し過ぎ、大風呂敷を広げす過ぎるきらいもある。財政へのアプローチとして突如人気を博したMMTの偉大な美点と大きな弱点を知るのに、ステファニー・ケルトン氏の新著「The Deficit Myth: Modern Monetary Theory and the Birth of the People’s Economy」(以後、赤字神話と表記)は格好の書物だ。 MMTがここにきて一目置かれるようになったのは、彼女の力によるところが大きい。ニューヨーク州
2020年5月28日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫 一、中国の全国人民代表大会は、本日、「国家安全法制と執行機関の設立に関する決定案」を採択した。これは、中国本土で施行されている政府にたいする「反逆、分離、扇動、転覆」を禁止する「国家安全法」を、香港特別行政区政府を介さず、香港に直接導入して人権抑圧を強化する試みであり、中国の国際公約である「一国二制度」を有名無実化するものである。コロナ禍のもと、市民が抗議しづらい状況下でこの決定が行われたことも重大である。 日本共産党は、中国政府によるこの決定に強く抗議する。香港への人権抑圧強化の動きをただちに中止することを強く求める。 一、中国政府は、昨年以来抗議活動が続く香港について「外国勢力も違法に干渉し中国の国家の安全に重大な危害を加えている」(王毅(おうき)外相)と、香港での新しい法制と執行機関が必要と強調している。 香港当局は、コロナ禍の
記録に留めておいたほうがいい発言と考えたので、ブログで紹介しておきます。麻生副総理による参院財政委員会での「民度が違う」発言です。 「民度が違う」発言で麻生氏がさらした決定的な事実誤認とは - 毎日新聞 麻生氏は「こういうのは死亡率が一番問題」と前置きした上で「調べてみたが、人口100万人当たりの死亡者が日本は7人、フランスは228人、米国が824人、英国で309人」と紹介。「『お前らだけ薬持っているのか』とよく電話かかってきたもんですけども、『おたくとは、うちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ』っていつも言って、言ってやるとみんな絶句して黙るんですけど、そうすると後の質問が来なくなるんで、それが一番簡単な答えだと思って、クオリティーが違うという話をよくしていました」と続けた。 session-22でも音声を聞ききましたが、麻生副総理は楽しそうに流暢に語っていました。 この発言の話のなら
バンクシー、アメリカの黒人男性殺害に新作で応答。「これは私の問題」バンクシーは、自身のInstagramで新作を発表した。アメリカ・ミネソタ州で起きた黒人男性殺害事件に応答したものだと見られる。 バンクシーのInstagramより バンクシーは6月6日、自身のInstagramアカウントで新作を発表した。 蝋燭の火によって燃えつつあるアメリカ国旗と、その下には黒い人物の肖像。これがバンクシーの新作だ。 バンクシーのInstagramより バンクシーは、この投稿のなかでテキストも残しており、「最初、この問題についてただ沈黙し、黒人の言葉を聞くべきだと考えていた」「しかしこれは彼らの問題ではない。私自身の問題だ」と、暗にジョージ・フロイド殺害事件について言及。 白人がつくった制度をアパートの壊れたパイプに例え、それを白人自身が直さなければ、誰かがやらなければいけないと主張している。 バンクシー
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