ウクライナでは28日、ロシア軍による攻撃で子どもを含む20人を超える市民が犠牲になり、いまも救出活動が続いています。ウクライナが反転攻勢に乗り出す構えを示す中、ロシア側は民間人の犠牲もいとわず攻撃を強めている可能性もあるとみられます。 ロシア軍は28日、ウクライナの首都キーウなど各地を巡航ミサイルや無人機で攻撃し、中部ウマニでは子ども5人を含む23人が死亡したほか、東部ドニプロでは2歳の女の子と母親が死亡するなど、これまでに少なくとも25人が犠牲になっています。 被害を受けた現場では多くの住民ががれきの下敷きになったとみられ、地元当局などはいまも救出活動が続いているとしています。 また南部ヘルソン州でもロシア軍の砲撃で1人が死亡したと地元メディアが伝えているほか、東部ドネツク州の知事もSNSでロシア軍の攻撃で1人が死亡したとしています。 イギリス国防省は29日、ロシア軍の巡航ミサイルを使っ