タグ

2023年10月11日のブックマーク (11件)

  • ノア・スミス「《アメリカによる平和》のあとにやってくるのはうれしくない時代かも」(2023年10月9日)|経済学101

    ジャングルへようこそ「私は正しいかもしれないし,間違っているかもしれない / ただ,私がいなくなったらきっとあなたはさみしがるね」――タジ・マハール みんなが聞き及んでいるとおり,昨日,ハマスがイスラエルに大規模な奇襲を仕掛けた.ハマスはガザ国境を越え.大規模なロケット爆撃につづけて近隣の街々を占拠または襲撃して,何百人も殺した.ハマスの兵士たちがイスラエル人捕虜をガザに連れて行ってる光景は,インターネットのあちらこちらで拡散されてる.これに対して,イスラエルは交戦状態を宣言した.両者による戦闘は,このところの記憶にないほど凄惨で獰猛なものになるにちがいない. すでに多くの人たちが指摘しているように,アメリカが助力していたイスラエルとサウジアラビアの和平合意が実現する可能性をつぶすのが,今回の攻撃のねらいと目される.こういう和平合意は,トランプのもとで開始された「アブラハム協定」プロセスを

    ノア・スミス「《アメリカによる平和》のあとにやってくるのはうれしくない時代かも」(2023年10月9日)|経済学101
    nagaichi
    nagaichi 2023/10/11
    いずれ後世に判断されることとはいえ、中東や中南米の歴史家にパクス・アメリカーナがそれほど素晴らしかったかは聞いてみるといいよ。
  • 「からかいの政治学」(読書メモ:『増補 女性解放という思想』) - 道徳的動物日記

    増補 女性解放という思想 (ちくま学芸文庫) 作者:江原 由美子 筑摩書房 Amazon 『増補 女性解放という思想』は昨年の12月にネット上の「からかい」に関する記事を書いた後にAmazonのほしいものリストから買ってもらったのだが、最近は「からかい」に関する文章を改めて書いて文学フリマに出品しようかなと考えているところであり、そのために書に収録されている「からかいの政治学」やその他の文章をいまさらながら読んだ。 とりあえず、「からかい」という行為の特質や悪質さをうまく表現していると思った文章はこちら。 なぜなら、「からかい」という表現には、単なる批判や攻撃、いやがらせにとどまらない固有の質があるからである。たとえばそのことは、「からかわれた」側の女性たちの反応、怒りが、単なる攻撃に対するのとは異なる質を持っていたことからも明らかである。それは、いわば内に屈するような、憤りの捌け口を

    「からかいの政治学」(読書メモ:『増補 女性解放という思想』) - 道徳的動物日記
  • 国宝油滴天目茶碗の曜変(光彩)の秘密を探る

    理化学研究所(理研)光量子工学研究センター 先端光学素子開発チームの海老塚 昇 研究員と開拓研究部 石橋極微デバイス工学研究室の岡 隆之 専任研究員(研究当時)の研究チームは、国宝油滴天目(ゆてきてんもく)茶碗[1]の青紫色の光彩、いわゆる曜変(ようへん)の発色を油滴(油の滴に似た斑点)の反射と釉薬(ゆうやく、うわぐすり)の2次元回折格子[2]構造によって説明しました。 研究成果は油滴天目茶碗や曜変天目(ようへんてんもく)茶碗の鑑賞のために最適な照明を提案できる上、釉薬の配合や焼成(焼き締め、焼結)方法を解明する糸口になると期待されます。 曜変とは漆黒の釉薬が厚くかかった建盞(けんさん。中国の宋時代の10~13世紀に建窯(けんよう。中国福建省にあった名窯)において焼成された、鉄質黒釉(こくゆう)の天目茶碗)の内面に大小さまざまな斑点が浮かび、その周りが暈(かさ)のように青く輝き、その

    国宝油滴天目茶碗の曜変(光彩)の秘密を探る
  • 人気作家の翻訳小説に出版社が「スープの広告」を勝手に挿入していたという事例

    イングランドのSF・ファンタジー作家で1990年代イギリスのベストセラー作家であるテリー・プラチェット氏は、90年代初頭にドイツで翻訳版を制作する出版社を変更しています。その理由としてプラチェット氏は「翻訳版の作成時に、編集者が文にスープの広告を挿入した」ことを挙げています。 Terry Pratchett and the Maggi Soup Adverts | Stuffed Crocodile https://gmkeros.wordpress.com/2011/09/02/terry-pratchett-and-the-maggi-soup-adverts/ Werbung in Romanen « Delta Orionis https://johannes.freudendahl.net/2019/01/werbung-in-romanen/ プラチェット氏の作品は36の言語

    人気作家の翻訳小説に出版社が「スープの広告」を勝手に挿入していたという事例
  • 反物質が重力に従い落下することが明らかになったことでワープドライブ実現の最大の希望が消滅したとの指摘

    実用的な「ワープドライブ」を作るためには、反物質の存在と、反物質が反重力を持っていなければいけないという大前提が必要でした。ところが、欧州原子核研究機構(CERN)の研究チームが反物質を用いた実験を行った結果、反物質が重力に従って落下することが観測されたため、物理学者のイーサン・シーゲル氏は「ワープドライブの実現可能性は断たれてしまった」との意見を提唱しています。 Warp drive's best hope dies, as antimatter falls down - Big Think https://bigthink.com/starts-with-a-bang/warp-drives-best-hope-dies/ 19世紀頃から、空間は平坦なものではなく湾曲しているのではないかという説が数学者や物理学者により提唱されてきました。時空が湾曲し、折りたたまれることにより、物理的に

    反物質が重力に従い落下することが明らかになったことでワープドライブ実現の最大の希望が消滅したとの指摘
  • 歴史学者が検証「ヒトラーの恩恵を受けたのは庶民ではなかった」 | 「大衆を優遇して支持された」説に反論

    ナチ党(国民社会主義ドイツ労働者党)政権は、資産家に厳しく、庶民には実際の利益をもたらしたために、広範な支持を得たという説がよく唱えられる。しかし、歴史学者のマルク・ブッゲルンは、最近の論文でこの説に反論した。当時のドイツの再分配政策は他国と大きく変わらず、むしろ格差が広がったことがわかるという。 独誌「シュピーゲル」がブッゲルンに、ナチス・ドイツにおける平等という幻想について聞いた。 ナチスは「他国より再分配を徹底した」のか? ──ブッゲルンさんは最近の論文で、第二次世界大戦中のナチスの租税政策を、英国や米国の政策と比較していました。その目的はなんですか。 比較することによって、どの程度ヒトラーが富裕層から貧困層への再分配を強制していたか、整理することができます。 たしかに、ドイツの事例のみを観察すると、ナチ政権が社会における不平等に対処しようとしていたという印象を受けます。第二次世界大

    歴史学者が検証「ヒトラーの恩恵を受けたのは庶民ではなかった」 | 「大衆を優遇して支持された」説に反論
  • ドイツで困窮の象徴として不人気だった『麦を使った代用コーヒー』これたぶん"温かい麦茶”だ「代用と言われると…」

    JagdChiha 〄 次元不可能性撹拌機 @Jagdchiha 煎った麦をコーヒー豆の代用として使わざるを得なかったWW2ドイツの代用コーヒードイツ人からは困窮の象徴にもつながるせいかすこぶる評判が悪いけど多分日人からは「ホット麦茶」でアリ扱いなんだろうという話はよく聞きますが、実際多分おいしい… 2023-10-09 11:10:02

    ドイツで困窮の象徴として不人気だった『麦を使った代用コーヒー』これたぶん"温かい麦茶”だ「代用と言われると…」
    nagaichi
    nagaichi 2023/10/11
    「小麦の文化」がどうとか言ってる人がいるけど、麦茶って大麦だろ。
  • 水星の魔女を見たが非常に不満が大きかった

    スレッタとミオリネの両方に社会性がないスレッタは恵体で優秀なパイロットだが、水星の田舎者で救助の仕事だけしてきて、素の性格はアニメを見てスクールラブに憧れていた凡庸JKだから、 社会に関心がなく、恋愛友達と家族にしか興味がない視野が狭いキャラクターとして描かれていても、別に違和感や不満はなかった。 しかし対比となる、都会育ちでベネリットグループ総裁の娘として生まれたミオリネまで社会に関心がないとは思わなかった。 ミオリネまで社会格差や家業に関心がないなら、デリングとシャディクに保護されて籠の中の鳥のままでいたほうが良かったのでは?と思ってしまった。 ミオリネの父親がスレッタの遺伝情報上の父親を殺していることについて、「父親がやったことだから私には関係ない」と即解決され葛藤が一切無かったのも、 正論かもしれないがキャラクターとしての魅力を大きく損なったように思う。 スレッタが酷いことを言わ

    水星の魔女を見たが非常に不満が大きかった
  • 水星の魔女はヘイトタンクの作り方が悪質だった

    御曹司のグエルがやたら視聴者に持ち上げられる脚になっていて (それこそスレッタが落ち込んで行動不能になるのを繰り返していた2期中盤などは、グエルこそが真の主人公だ!貴種流離譚だ!なんて言われていた)、 戦災孤児から実力で成り上がったシャディクや、愛人の子で母親に捨てられたラウダなど、 弱者性を持つキャラクターが視聴者のヘイトタンク化したのも当に希望がないなと思う。 シャディク ・シャディクが戦災孤児である設定がミオリネのセリフでさらっと明かされ、回想がない。地球でどう育ってきたのかや、アカデミーに拾われて実力で勝ち上がってきたことの詳細などは、何も明かされない。 ・シャディクの思想についての掘り下げが全く行われず、ミオリネに対する恋愛感情の描写ばかりがくどいほど繰り返される。視聴者に「ミオリネに振られたからテロリストになった」と動機を矮小化される始末。 ・テロリストにならずサリウスの後

    水星の魔女はヘイトタンクの作り方が悪質だった
  • 思春期に「厭世的で怠惰に見えるが実はすごい才能が...」というキャラに触れるとそこからあまりよくない大人に仕上がるルートがある「やめろ」

    スドー🍞 @stdaux 思春期にヤンウェンリー的な「厭世的で皮肉屋で怠惰に見えるが実はすごい才能をもっており、不意ながら大活躍してしまい周囲にチヤホヤされる」キャラに触れると、厭世的で皮肉屋で怠惰な凡人に仕上がってしまうことがあるため、少年漫画の主人公には主人公らしき性格をしていてほしい気持ちはわかる 2023-10-09 13:48:54 リンク 銀河英雄伝説 Wiki ヤン・ウェンリー ヤン・ウェンリー(Yang Wen-li、宇宙暦767年4月4日 - 宇宙暦800年6月1日)は、銀河英雄伝説の自由惑星同盟側主人公。物語を一部解説する役目を担っており、作者の田中芳樹に最も近い意見を提示する役でもある。 名はE式表記、つまり姓が先にくる表記で、作中ではカタカナ表記であるが、来の表記ともいうべき漢字表記では「楊文里」であるという。 中仏混血で東洋系の容貌である。原作小説において、

    思春期に「厭世的で怠惰に見えるが実はすごい才能が...」というキャラに触れるとそこからあまりよくない大人に仕上がるルートがある「やめろ」
  • 魔法のシンボルで出てくる「六芒星」が漫画等で使用できず再デザインされる事態が起きている「ダイの大冒険も変わってた」

    SOW@ @sow_LIBRA11 作家のはしくれでございます。「戦うパン屋と機械じかけの看板娘」(HJ文庫)全10巻。「剣と魔法の税金対策」(ガガガ文庫)全6巻「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE(ストーリー担当)」ガンダムエースにて連載中です! SOW@ @sow_LIBRA11 そういや、「六芒星」って今は魔法的なシンボルで漫画とかで使っちゃいけなくて、「特定の国や民族を意味するため」って理由なんだが、なので昔は胸に六芒星があったキャラが、今は違う意匠で再デザインされていたりするんですよ。 2023-10-09 15:58:42 リンク ダイヤモンド・オンライン 六芒星を描いたwebマンガ非公開に…表現の「自主規制」どこまで? 昨年末、ある漫画家のTweetが物議を醸した。作中に「六芒星」が描かれているという理由から、漫画投稿サイトの運営元によって、作品が非公開にされてしまった

    魔法のシンボルで出てくる「六芒星」が漫画等で使用できず再デザインされる事態が起きている「ダイの大冒険も変わってた」
    nagaichi
    nagaichi 2023/10/11
    志水アキの京極堂に「籠目紋」出てなかったっけ?