サウジアラビア・リヤドで、アラブ連盟とイスラム協力機構(OIC)が開催したイスラエルとハマスの衝突をめぐる緊急合同首脳会議に出席するカタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ首長。サウジ通信(SPA)提供(2023年11月11日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO/ SAUDI PRESS AGENCY 【1月25日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相が、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での衝突をめぐり、カタールが仲介役を担っていることについて「問題」だと発言したとされる音声が浮上した。これを受けてカタール外務省は25日、「あぜん」としていると不快感を示した。 イスラエル民放のチャンネル12によると、この発言は、ネタニヤフ氏がガザ地区で拉致された人質の家族と今週面会した際に録音された。この中で同氏は、カタールが同地区を実