タグ

ブックマーク / dhbr.diamond.jp (5)

  • なぜ、「邪悪な性格」の持ち主は成功しやすいのか? | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    サイコパシー、ナルシシズム、マキャベリズム…精神科学の分野では、この3つが「邪悪な人格特性」としてセットにされる。そして高い職位と経済的成功を得た人々の間で、これらの特性がより顕著に見られるという。邪悪な性格は、成功にどう関係するのか。 「すべてのサイコパスが刑務所にいるわけではない。一部は取締役会にもいる」。これは犯罪心理学者のロバート・ヘアが講義中に述べた、有名な言葉である。なお、その講義には「身近にひそむ捕者たち」という見事なタイトルがついていた。 サイコパシー(精神病質、反社会的人格障害)は、人格の「邪悪な3大特性(dark triad)」と呼ばれるものの1つである。残りの2つはナルシシズムとマキャベリズムだ。 これらの特性は、臨床的に診断される人格特性とは異なり、人口全体で正規分布していることに留意すべきである。つまり、誰もがこれらの傾向を、低・平均・高の程度はあれども持ってい

    なぜ、「邪悪な性格」の持ち主は成功しやすいのか? | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 敵の反撃で窮地に陥ったときは、「死んだ猫」をテーブルに投げる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ジョン・ハワード首相(オーストラリア)が長期政権を築いた際の立役者であり、逆風にある幾多の候補者を当選に導いたのが、選挙ストラテジストのリントン・クロスビーである。その戦略から見えてくるものは、単に選挙に勝利する方法ではなく、ビジネスを成功に導くための定石である。第6回は、常に先手を取るための準備の大切さと、後手に回った際の「死んだ戦略」の詳細が語られる。 「この嘘つきやろう!」 「(合法的に節税対策をしている高額所得者のような)金持ちのろくでなし(rich bastards)は、投票権を持つべきではない」 リビングストンは過去に、こんな発言をしたことで有名だった。 2月26日、イギリスの一般紙の中では最大の発行部数(約70万部)を誇る『テレグラフ』が、リビングストンが「税金の抜け穴」を使って税金逃れをしていると報じた。その後も、イギリスの大手メディアがそれに追随する報道を次々と行なった

    敵の反撃で窮地に陥ったときは、「死んだ猫」をテーブルに投げる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • ウィキペディア:集合知はどこまで的確か | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ウィキペディア英語版とブリタニカ百科事典の、政治的偏向を比較する研究が行われた。「集合知」(wisdom of crowds:群衆の知恵)は、記事のバイアスや中立性にどう作用するのだろうか。 世界で6番目に多く閲覧されているウェブサイトは、世界中のボランティアたちが緩やかな連携の下に運営する、誰でも編集可能な百科事典である。「集合知(wisdom of crowds)」にイメージキャラクターがあるとすれば、ウィキペディアこそふさわしい。 ただし新たな調査結果によれば、ウィキペディア(英語版)の記事は平均的に、ブリタニカ百科事典の同項目の記述よりも政治的に偏っているという。そう聞くとクラウドソーシングへの批判にも思えるが、調査結果を詳しく見れば、集合知の領がどう発揮されるかが明らかとなる。 2014年10月に発表された研究報告書の中で、シェーン・グリーンスタイン(ノースウェスタン大学ケロッ

    ウィキペディア:集合知はどこまで的確か | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
    nagaichi
    nagaichi 2015/03/23
    特定の政党支持者によるセクト用語というのはあるだろうけれども、「国境警備」や「イラク戦争」といった語を使ったら偏向してるといわれるのは、流石にひどくないか。
  • 従業員を電子的に監視すると、業績にどう影響するのか | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    IT技術の進化によって、人々の行動をモニタリングすることはますます容易になっていく。それが行き過ぎた監視社会につながることを危惧する声もある。では、外産業で従業員の不正を電子的に監視することは、業績と従業員の行動にどう影響するのか。興味深い調査報告を紹介する。 従業員が会社のものを盗んでいないかどうかを、会社がチェックするのは正当で適切なことだ――あなたはそう思うかもしれない。しかし、誰もがそれに同意しているわけではないようだ。 2013年8月、ニューヨークタイムズ紙に「監視は勤務態度をどう変えるか:レストラン従業員に関するケース・スタディ」と題したスティーブ・ロアによる記事が載った。これはワシントン大学オーリン・ビジネススクールのラマー・ピアース、ブリガムヤング大学マリオット・スクールのダニエル・スノウ、そして私の3名が行った研究を解説したものだ(最近、MITスローン・スクールからこの

    従業員を電子的に監視すると、業績にどう影響するのか | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
    nagaichi
    nagaichi 2014/06/16
    旧式のレジなら、窃盗でなくとも釣り銭の渡し間違いとか意外と多いように思うが。バーコード対応レジで、釣り銭の自動振り出しにするだけで改善するというのもあるかもね。
  • 集合知と社会、人類進化 | 政治・経済|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    好評をいただいた山形氏の連載も、ついに今回が最終回です。ある説によると、人類の進化と集合知は切っても切り離せないといいます。「賢いほうが生存に有利だ」と言われるのに、なぜ世の中は天才だらけになっていないのでしょうか。その理由も集合知にあるかもしれないのです。 十分な目玉とツイッターのタコツボ:ソーシャルの2つの意味 前回の最後で、「十分な目玉」の話をした。集合知が機能するには、ある程度の数の人が情報の生産や改善に関わる必要がある。そしてジャーナリズムの例を引いて、十分な目玉というのは必ずしも人数だけのことではないという話もした。既存の情報を反復するだけの人がいくら増えても、それは目玉が増えたことにはならない。 そしてこれは、集合知に伴う難題の1つではある。集合が当に「集合」になり、徒党にならないためにはどうすればいいのか? こうした問題が露骨にあらわれる典型例は、ツイッターだ。ツイッター

    集合知と社会、人類進化 | 政治・経済|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 1