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ブックマーク / shinsho-plus.shueisha.co.jp (4)

  • 自民党はカルトと縁が切れるのか - 集英社新書プラス

    「政教分離」は民主主義の大原則ではなかったか。安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、自民党と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の深い癒着が明るみに出た。自民党は、改憲や愛国教育を掲げる日会議とも太いパイプを持っている。統一教会や日会議を選挙のたびにうまく使って、政権を維持してきた自民党。果たしてカルトと絶縁できるのか。橋爪大三郎氏は『日のカルトと自民党』(集英社新書)で、カルトの正体を見極め、カルトを政治から排除するため、有権者は知識と覚悟をもつべきだと説く。その橋爪氏との対談を快諾したのは、『日会議の研究』(扶桑社新書)の著者・菅野完氏。菅野氏は同書で、メディアが触れてこなかった日会議の背景と深層を抉(えぐ)り出した。カルトと政治が結びつくのがどれほどの悪夢なのか。四月の統一地方選を控え、両氏はその害悪に警鐘を鳴らす。 構成=宮内千和子 写真=三好妙心(橋爪氏)、菅野氏提供 カ

    自民党はカルトと縁が切れるのか - 集英社新書プラス
  • 日本人はなぜ「人権」という言葉が苦手なのか - 集英社新書プラス

    私たちの行動は日々、人権によって守られている――そう言われても、ピンとくる人は少ないだろう。しかし、国際人権の基準を日常生活や社会問題に照らし合わせると、それが途端に見えてくる。エセックス大学人権センターフェローであり、国連の人権機関を使って世界に日の問題を知らせる活動をしている藤田早苗氏は著書『武器としての国際人権 日貧困・報道・差別』でそのことを明らかにした。 記事では、法学者として人権、ジェンダー法を専門にしながら、幅広いメディアで活躍する谷口真由美氏と藤田氏が対談。日における「人権」のイメージの問題から、国際人権という概念を広めていくための取り組みについてまで、語り合う。 『武器としての国際人権』(集英社新書) 人権のなのになぜ「武器」という言葉を使ったの? 谷口 20年ほど前になりますが、早苗さんがまだエセックス大学の学生だったころ、部屋に泊めさせてもらったことがあり

    日本人はなぜ「人権」という言葉が苦手なのか - 集英社新書プラス
    nagaichi
    nagaichi 2023/01/28
    いや人権が苦手なのは、残念な一部保守人士の方々だけだと思うので、主語をあまり拡大しないほうがよいのでは…。
  • 返事のない場所を想像する――『すずめの戸締まり』を読み解く - 集英社新書プラス

    『君の名は。』『天気の子』が大ヒットを記録し、日を代表するクリエイターになった新海誠。新海はなぜ、「国民的作家」になり得たのか。 評論家であり自ら代表を務める会社ニューディアーの事業を通じて海外アニメーション作品の紹介者としても活躍する土居伸彰氏が、世界のアニメーションの歴史や潮流と照らし合わせながら新海作品の魅力を解き明かしたのが、10月17日に発売された『新海誠 国民的アニメ作家の誕生』である。 記事では土居伸彰氏が書の「続き」として、日11月11日(金)公開の最新作『すずめの戸締まり』について、論考を展開。国民的作家になった新海誠が、新作で見せた新しい世界を読み解く。 『新海誠 国民的アニメ作家の誕生』(集英社新書) 新海誠はさらに「成長」した 拙著『新海誠 国民的アニメ作家の誕生』は、「アニメをひとりで作る」個人作家からスタートして、国民的作家にまで上り詰めた新海誠監督のキ

    返事のない場所を想像する――『すずめの戸締まり』を読み解く - 集英社新書プラス
  • テクノロジーの歴史は「機械ぎらい」の歴史 - 集英社新書プラス

    20年前は「ゲーム脳」、今は「スマホ脳」。これらの流行語に象徴されるように、あたらしい技術やメディアが浸透する過程では多くの批判が噴出する。あるいは生活を便利なはずの最新機器の使いづらさに、我々は日々悩まされている。 なぜ私たちは新しいテクノロジーが生まれると、それに振り回され、挙句、恐れてしまうのか。消費文化について執筆活動を続けてきたライターの速水健朗が、「テクノフォビア」=「機械ぎらい」をキーワードに、人間とテクノロジーの関係を分析する。 ■我が心の内側のささやかなテクノフォビア かつて、”冷蔵庫嫌悪(ブリゴリフォビア)”なるものが存在した。19世紀後半のパリでのこと。ブリゴリフォビアたちは青果市場に並んでいた野菜類が、人工的に冷やされて保存されたものだと知った途端に怒り出したのだ。当時の冷蔵庫はまだ電気式ですらない時代。でもそれはばりばり最新のテクノロジーだった。 20世紀における

    テクノロジーの歴史は「機械ぎらい」の歴史 - 集英社新書プラス
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