シン・ゴジラ観てきた。うおー!うおーーーーーーー!!!!! ということで感想を書きます。あまりまとめる気も無く、感情の赴くままに。 ネタバレも何もない作品な気がするけど、当然内容には触れているし、そもそも観てないとあんま意味の分からない文章なので、観てない奴はまず映画館に行ってこい。話はそれからだ。 切り詰められた物語 およそ2時間の上映時間の中で、人間個人のドラマがほとんどなかった。いっそ絶無と言ってもいいくらい。ゴジラという怪物、生きる災害と対峙する、組織としての人間、集団としての人間、群体としての人間を描き続けていた。 主人公の矢口や、カヨコなど、主役級の人物に、固有のドラマがほとんどない。振り返ってみれば、カヨコの祖母が広島で死んだ(であろう)ことが語られているのが、むしろ意外なレベルですらある。 凡百の映画なら、矢口とカヨコはラストシーンでキスしてるだろ。 ところで、カヨコの祖父