YKK APはこのほど、都内で4月からの「新体制方針説明会」を開催。2030年度までに売上高を2022年度の約2倍にあたる国内7000億円・海外3000億円の合計1兆円規模の世界のリーディングカンパニーを目指すことを発表した。 4月1日付で新社長に就任した魚津彰氏は、経営ビジョンに「地球環境への貢献」「新たな顧客価値の提供」「社員幸福経営」の3本柱を掲げ、「(YKK APは)進化のステージに入った」と自信を深める。従来事業の拡大・強化に加え、木製窓の開発・販売、外皮トータル断熱ソリューションの開発・提案、トータルガーデンエクステリアにも注力、さらには海外では1000億円を投資することで目標を達成していく。 堀秀充前社長(現会長)から魚津新社長体制へとバトンタッチしたが、具体的にはどのような経営でのぞんでいくのか。新体制方針説明会での内容をリポートする。なお、役職名は4月1日付のものとした。
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