ちょっとした出会いがあって、それならたまに家に来てくれたらいいよその分お金渡すから。 という関係の同い年の友人ができた。 諸事情で休職中ということで、見た目もすごく好みだったので金で割り切れる簡単なセフレができるならいいと思った。 そもそもアプローチは向こうからで、お金なんていらないから会いたいって言っていた。 ただ、自分の育った家庭が極貧だったせいか貧乏な人間を見るのが苦手だった。 ストレスで酒を毎日飲むその男の姿を見て、対価はあるにしろ金を渡してみたかった。 毎月6万円。年収800万円の外食をしない、少食で固定費も少ない、掛けるとしたら美容費用くらいの寂しい女にとっては大した出費ではなかった。 男は大体週に一度来た。最初は居心地悪そうだったが、好きに過ごせと放っておいたらその内昼寝もするようになった。 皿を洗ったり、私の髪を洗ったり乾かしたり、一日中べったりくっついてきて、キスやセック