「第2回ニコニコ学会βを開催してみた」というイベント(関連エントリ)では、石橋秀仁さん、新井俊一さん、首藤一幸さんの3名の方々の起業に関する議論を聞くチャンスがありました。 パーティーに近い雰囲気のイベントだったので、立ち話で様々な話題が出たのですが、やはり起業家が起業について語るときの目の色は、ひと味違います。そこで感じたことを思い出しながら、3人の方々が書かれた文章を材料として、感想を書いてみます。 起業について世間で語られていることと、その現実の間には大きな乖離があります。その乖離をどのように語るのか。どのように乗り越えるか。関係がない人にはさっぱり分からないかもしれませんが、当事者にとってこれは大きい問題です。 ゼロベース株式会社代表取締役社長の石橋秀仁さん( @zerobase )は 弱者としての起業家を知ってください と言います。 「経済の成長エンジンはイノベーションだ」「日本