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ブックマーク / youkoseki.tumblr.com (21)

  • 2017年、ビジネスパーソンはポコニャンを読む

    みなさんの家と同じように我が家にも棚に藤子F全集が並んでいる。子供は初めて読むドラえもんに夢中で、私はエスパー魔美やチンプイ、バケルくんやSF短編の面白さを何度も噛みしめている。 しかし、仕事に疲れた夜、ふと手に取るのはポコニャンだ。ポコニャンは楽しい。ポコニャンは癒しである。 ポコニャンの異質さは、ドラえもんと比較すると分かりやすい。 ドラえもんでは、多くのエピソードでまずなにか問題が起きる(起)。そこで、ひみつ道具が登場する(承)。しかし、せっかくの道具は、のび太が悪用しはじめたり、ジャイアンに奪われたりする(転)。ところが、その栄華は長続きせずに終わる(結)。短いページ数に押し込まれた物語の流れはあまりに滑らかで、愉快で、それでいて教訓が散りばめられている。 ポコニャンにはそのような難しい流れはない。まず、なにか問題が起きる。そこで、ポコニャンがポコニャンと言う。そして解決する。終

    2017年、ビジネスパーソンはポコニャンを読む
    nagayama
    nagayama 2017/12/05
  • インターネットはすでに死んでいる*

    (*個人の感想であり、体感には個人差があります) なにかにつけ大きな主語を使ったり、隙あらば「○○は死んだ」と言ったりするのはインターネッターの悪い癖だが、ここで私は大きな主語を使いながらネットワーク中立性について書く。 ネットワーク中立性とは「ユーザー、コンテンツ、サイト、プラットフォーム、アプリケーション、接続している装置、通信モードによって差別あるいは区別することなく、インターネットサービスプロバイダ(インターネット接続業者)や各国政府が、インターネット上の全てのデータを平等に扱うべきだとする考え方である」(Wikipedia)である。 重要なのは、これがインターネットサービスプロバイダ(ISP)への規制であるということだ。ISPは、その回線上で流れるデータを差別してはいけない、ということである。 この原則はとても重要であった。もしインターネットにこの原則がなければ、ISPは自社と競

    インターネットはすでに死んでいる*
    nagayama
    nagayama 2017/11/27
  • 嫌われるウェブ2.0

    クックパッドがハチミツを利用した離乳レシピや、豚ユッケを掲載していた件で、批判を集めている。CGM(Consumer Generated Media)やウェブ2.0なんて言葉が死語に近付きつつある中、こうしたCGMサービス、Web 2.0企業に対する逆風が今になって強まっているのは偶然だろうか。 一番の例は、Naverまとめだろう。Naverまとめは誰でも投稿できるCGMプラットフォームだが、他者の著作物を転載、再利用したコンテンツが散見されながら、プラットフォーム側はその対応を十分に行っていないと言われている。無断転載はブログ時代にもあったことで、CGMと無法者の関係は今にはじまったことではない。しかし、これまでその矛先はブログ著者など個人に向かうことが多かった。今や批判は「まとめ主」など投稿者よりも、プラットフォーム側へ移りつつあるようだ。 似たような例として、海外でのYouTube

    嫌われるウェブ2.0
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    nagayama 2017/04/10
  • インターネットに神がいなくて良かった

    Welqの健康に関わる記事を、なぜGoogleは検索結果の上位に置き続けたのか。大統領選でデマを配信するメディアを、なぜFacebookは放置したのか。写真や文章の転載に対して、Naverまとめはなぜ対処しないのか。ついでに、なぜインターネットの広告は不愉快なものが沢山あるのか。 こうした問題の根は同じである。誰も善し悪しを判定したくないのだ。これは真実か、デマか、オリジナルか、剽窃か、面白い表現か、不愉快か、そうした判断を下すのは、とても難しい。というか、不可能だ。コストもかかるし、時に政治的な判断が求められる。国や文化や時代によってその判断基準も異なる。99%がデマと気付くことでも、1%は固く信じていたりする。そういう人達を、デマを信じる可哀想な人達と分類すると、怒る。 また、そもそも真実か否か、オリジナルか否か、快か不快か、その判定を営利目的の私企業させて良いのだろうか。ブラックシ

    インターネットに神がいなくて良かった
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    nagayama 2016/12/28
  • Facebookを退職しました

    転職するたびにブログ記事を書く必要はないと思いつつ、入社エントリがあったのだから退社エントリもないとダメだろうという自分の中の律儀さに応えるために、なんらか書いてみます。 Facebookには4年前、2012年4月16日に入社しました。Ad Operationという役職でしたが、研修中にMedia Solutionsへチーム名が変わりました。2013年12月にはClient Solutionsに再度変更。「名前が変わってもやることは変わらない」というのはよくある話ですが、実際には会社がすさまじい勢いで大きくなる中で、名前より早くやることが変わっていく状態でした。2014年9月にはそのままClient Solutionsチームのマネージャーになりました。 2015年6月にMarketing Scienceというチームに移籍、Instagramの担当となりました。2016年からはInstagr

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    nagayama 2016/08/31
  • 閉じたインターネットについての短い歴史

    yomoyomoさんの「もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて」、面白かったですね。90年代からインターネットを利用している人であれば、最近はインターネットも変わってしまったな、と感じることがあるはずで、その是非については、文中にもあるように様々な議論がなされてきました。 あの頃のインターネットが大好きで、いまインターネット研究者をしている身としては、今日に至る変化を複雑に受け止めていますが、一方でなぜこうなったのか考えてみるのはなかなか面白いのではないでしょうか。 私は常々「インターネット三国志」のようなものを書けたら面白いかもと思っていたので、この機会にざっくり、やや妄想的になぜインターネットが変化したのか、考えてみます。 iPhoneがインターネットを再構築した まず、yomoyomoさんのコラムでは言及されていませんでしたが、「今日のインターネット」(閉じたインターネット、不

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    nagayama
    nagayama 2016/08/24
  • 自己啓発本はおじさんの自己正当化装置である | 辺境社会研究室

    屋に行くと自己啓発ばかりで々とする。著者であるオッサンたちの主張は多岐に渡るが、最終的には「俺達オッサンの言うことを聞け」に帰結する。「オッサンの言うことは聞くな!」というを書きたい。オッサンたちが当に正しければ、失なわれた二十年なんてなかったわけで! August 18, 2016Twitterで拡散されたらブログに書くというフローなのですが。 私は小説を読むのが好きなので、よく屋に行くのだけど、文芸の棚はどんどん小さくなっている。かわりに棚に並ぶのが、自己啓発の類である。ニーズがあるから売っているのだろうし、なくなれ! とは言わないけど、ちょっと多すぎないか、どういう人が買っているのだろう、と思う。小さい屋は特に旬の自己啓発ばかりだったりして、街の屋に貢献したいと思いつつも、これならAmazonで買ったほうが余計なを目にしないで済むなと感じてしまう。 特に最近は

    自己啓発本はおじさんの自己正当化装置である | 辺境社会研究室
    nagayama
    nagayama 2016/08/20
  • なぜインスタで検索するのか

    グーグル検索は文字ばかりで疲れる。行きたいお店は「インスタ検索」してスクショをLINEする。女子大生に聞いた、お店探しにグーグルをつかわない理由。」 これ、すごく面白い話題なので周辺研究者として言いたいことはたくさんあるんですけど、一つはっきりさせたいのはグーグル検索とインスタ検索って当然のことながら全然違うもので、それは若者もちゃんと理解しています。 なので、グーグル検索はもう古いとか、今時の若者は画像でしか理解できないとか、そういう言い方はちょっと的外れかなと。なんで私がグーグルの擁護をしてるのか分からないですけど。 たとえば「山昌がノーヒットノーランをしたのって二十世紀だっけ?」と思ったら、それは若者でも年寄でも、まあグーグル検索だったりヤフー検索を使うだけです。グーグル検索は答のはっきりした問いにすごく強いし、グーグル自身がそこを研ぎ澄ましてきた経緯がある。方程式を入れたらダイ

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    nagayama 2016/07/22
  • なぜ神戸は最高なのだろう

    大学の先輩であるところのphaさんが、京都についての素晴らしい文章を書いていた。 とはいえ正直に言うと、私はあんまり京都が好きではない。大学生として、大学院生として、七年もの多感な時期を過ごして、街の各所にさまざまな思い出があるはずなのだけれども、京都と聞いていつも思い浮かぶのは、夏死ぬほど暑かったこと、冬死ぬほど寒かったこと、市バスに煽られながら自転車を走らせたこと、夜の河原町をヤンキーがたむろしていたこと、そういうことばかりなのだ。 私は神戸で生まれて、大学に入るまで神戸のニュータウンで育った。卒業してからは東京で生活をしている。他の街はあまり知らないけれども、自分の中で最高の街はいつも神戸だ。まあ、生まれ故郷が一番という人は多いだろう。しかし神戸人は特にその傾向が強い気がする。 phaさんが書くとおり、首都圏は鉄道網が発達していて、京都は自転車でどこでも行けた。他方、神戸は徒歩の街だ

    なぜ神戸は最高なのだろう
    nagayama
    nagayama 2016/07/10
  • 広告ブロックについての私見

    (以下の文章はできるだけ公正に、というかどちらかというと自分へのメモとして、書いたつもりだが、私自身がモバイル広告業界で働いているので、見方にいろいろな偏りがあるかもしれない) iOS9で導入された広告ブロックの仕組みはすでに大きな話題になっているし、これからさらに普及していきそうだ。ユーザとしてはただインストールすれば広告が消えるわけで、すでに無料アプリもあり、導入に対する目立ったデメリットはなにもない。 一部パワーユーザの導入に留まるという見方もあるようだが、「とりあえずこれ入れておけばいいらしいですよ」という感じで、老若男女がインストールする日も近いのではないだろうか。なんの根拠もないようなバッテリー節約アプリでさえあれだけ流行ってるのだから。 その結果、モバイル広告業界は、検索型からディスプレイ型、ネットワーク型まで、例外なく被害を受けるだろう。いま人気の広告ブロックアプリは海外

    広告ブロックについての私見
  • セキュリティ大国、日本

    なにがすごいって、年金基礎番号がメールの添付ウィルスを開封する程度で流出してしまう事件について、もう誰も驚かないこと。生データが職員の持っていたパソコンごと電車に残されていても、非正規職員が名簿屋に横流ししていても、もう誰も驚かない。信頼ゼロという、ある意味で最強のセキュリティ。 June 1, 2015日年金機構が125万件の個人情報を流出させるという大事件をやらかしたのだが、世の中の反応は実に冷めている。米国なら集団訴訟待ったなし、欧州なら担当大臣の首が飛んでもおかしくなさそうな事件なのに、日には冷笑で済んでしまうようだ。かくいう私も冷笑する他にないし、これから自分が被害対象と分かったとしても、冷笑で済ませるだろう。 はっきり言ってしまえば、私達はもう公のセキュリティを信頼していない。日年金機構は特殊法人だが、そうした対象も含んだ、広い意味での「お役所」に、なんら期待を抱いていな

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    nagayama
    nagayama 2015/06/02
  • インターネット先生の次回作にご期待ください

    インターネットが向かう先は、いつか人は身体から自由になれるとか、精神がデジタルと融合するとか、そういう方向だと思ってたので、シリコンバレーやら渋谷やらに集って、コネと人脈がなにより重要で、人と話して旅に出ないと分からないこともある的な昨今のアナログ回帰はほんとうにガッカリ。 November 23, 2014140文字で書けたことをわざわざ長文に書き直すのですが。 十代後半の私がインターネットに繋がったころ、というのはもう18、19年くらい前になるわけですけど、今はなきインターネットマガジンで、これからは地方の時代、みたいな特集があったはずなんです。探しても見つからないけど。 だってインターネット、すごいでしょう。電子メールがあれば仕事でもプライベートでも誰とでもやりとりできるし、ネット通販で物も買えちゃうし、面白いウェブページはたくさんあるし、もうわざわざ都会に出ていく必要なんてないとい

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    nagayama
    nagayama 2014/11/25
  • グロースハックとパワーユーザの憂鬱

    Spotifyが先日リニューアルしたのだが、公式フォーラムには使いづらくなったと不評の書き込みが集まっている。いわく、トラックを簡単にお気に入りできなくなった、フォントが大きくなって一覧性が落ちた、などなど。 リニューアルやバージョンアップに合わせて、機能が削られ、情報量の少ないデザインになり、その結果パワーユーザから批判が集まるという事例が、Spotifyに限らずこのところ増えている。また、単純に見える機能が、長く切望されているのになかなか搭載されないということも増えているように思う。 なぜか。今日の開発者は、ユーザがウェブサービスやアプリをどのように利用しているか、把握することが容易になった。グロースハックなどと持て囃されているが、ユーザを増やし、増えたユーザがどの機能を必要としているか、定量的に見ることは今日当たり前になってきている。 すると開発者は気付く。多くのユーザは、あれこれの

    グロースハックとパワーユーザの憂鬱
  • 翻訳:夢の仕事をやめるということ

    “I wanted to work at Apple really bad, and now not so much. - Walking out on my dream job.” というアップルを一月で辞めた人の記事を勝手に翻訳したので掲載します。 もともとは別のところで翻訳を見つけた知った記事なのですが、これがそう明記されていないにも関わらず抄訳になっており、また意訳が多くて原文が持っていたニュアンスがかなり失われて「人気企業に入ったけど大変でした」で終わっているため、ちゃんと全訳すべきではないかと思った次第です。 あらかじめ断ると、私は(人も自覚している通り)この著者の態度が良いものだったとは思いません。それでも、働くということについて、幾つかの示唆が含まれる文章だと思いました。 アップルで滅茶苦茶働きたかったけど、今はそうじゃない 夢の仕事をやめるということ 何年ものあいだ、様

    翻訳:夢の仕事をやめるということ
  • 小関悠のサバイバルキットをお届けします

    (前段略)サバイバルキット、いいと思います。4000円相当のセレクトアイテムが5000円で届く。儲かるのかしらと不安になるくらいです。 そこで私も時流に乗り、手製のサバイバルキットを皆様にお届けすることにしました。ただ、会員登録やら梱包やら考えるのが面倒なので、今月号の中身をここに公開いたします。皆様ご自由にご注文ください。名声も人脈もありませんので、予算は控え目に1500円としております。どうぞご利用ください。 1.文学「城」カフカ サバイバルな文学と言えば個人的にはカフカです。「城」は測量士の主人公が城で仕事を頼まれてるのに、色々トラブルがあって城に入れない(ネタバレ)という、なんとも愉快なドタバタコメディー。目的地が見えているのに辿りつけない。物事を進めたいのに進まない。実に現代的なテーマです。 私は大学生のころ、インテリぶるために古典文学をいろいろと手に取りましたが、笑いながら最後

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    nagayama
    nagayama 2013/01/29
  • 電子出版のススメ:Kindle Direct Publishing体験記

    Kindle Direct Publishingも日上陸 アマゾンの電子書籍サービス、Kindleがようやく日に上陸した。そして間を置かずに、Kindle Direct Publishingも日で開始された。Kindle端末とキンドルストアについては「まもなく日上陸」という報道が何度となく繰り返されてきたから、遂にやって来たという感じだろう。でも、Kindle Direct Publishingまでこうして一緒にはじまるとは思っていなかった。 Kindle Direct Publishingは電子書籍の自費出版サービスだ。いや、自費出版というのは語弊があるかもしれない。いわゆる自費出版は、数十万円から時に数百万円というお金を持ち出して、数百数千のを作って売るという、文字通り自分のお金ではじめる出版のことである。 一方、Kindle Direct Publishingは、データの入

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  • 人生という名のインターネットはむずかしい

    インターネットむずかしい。最近ほんとうにそう思ってます。インターネットはどんどんむずかしくなっている。 私は技術に関しては楽観主義者で、インターネットがより良い未来をもたらしてくれると思っていたし、今もそう思ってネット関連企業で働いている。でも実際、インターネットがどんどん大きな存在になって、カリカリした技術的なところと、ウェットな社会的なところと、なんとも形容しがたい政治的なところがグツグツと煮込まれていく様を見ると、インターネットむずかしいと思う。 ウェブ2.0というトレンドが生まれて、個人が情報を発信して、個人が能動的に情報を取捨選択するようになった。これはもうみんなナチュラルに受け止めているが、当にすごいことだ。たとえその結果が誰も望まぬ炎上や、心ないデマの氾濫だったとしても。個人が個人として声をあげられる。すごい。 ただそうやって、色々な人の生活や行動様式が見えるようになって、

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    nagayama 2012/09/01
  • 変わるインタフェース、変われない私たち

    概要:タッチパネルやジェスチャー操作の普及により、インタフェース・デザインは大きな変化を迎えている。しかし誰もがIT機器を利用するようになった今、インタフェース・デザインを維持することもまた求められており、このジレンマを解消できる者だけが今後長く生き残っていく。 Google+を利用している人もそうでない人も、そのデビューにあわせてGoogleの検索ページやGoogleカレンダーなどのデザインが変わったことに気付いたはずだ。ページの上部には暗い色のメニューバーが現れ、Googleカレンダーのデザインはあっさりフラットなものになった。Google+のことを知らない人は、ある日とつぜん今まで使っていたウェブサービスのデザインが変わったことで、大いに驚いたはずである。次はGmailがGoogle+と連動したデザインに生まれ変わるという噂だ。 おなじころ、mixiではマイミクの一覧画面に実名が(あ

    変わるインタフェース、変われない私たち
    nagayama
    nagayama 2012/05/14
  • マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー

    こんにちは。今回はmalaさんのインタビューをお届けします。 malaさんはNHN Japanのエンジニアとして多くのウェブサービスの設計に関わるだけでなく、セキュリティやプライバシの観点から見たアーキテクチャについて、ブログでさまざまな情報や問題提起を発信されています。 特に昨年末に公開されたブログ記事「はてな使ったら負けかなと思っている2011」は、インターネットはどこへ行くかという私のもやっとした問題意識にピッタリとハマる素晴らしい文章でした。あの記事を読んで、これはぜひ一度お会いして、インターネットの現状やエンジニアの役割について、お話を聞いてみたい、と思ったのが今回の企画の発端です。未読の方は、まずそちらからどうぞ。 なお、インタビューは三月末に行われました。無職期間中に公開する予定で、ずいぶん時間がかかってしまいました。文中、私の所属する企業の話も出てきますが、例によってここは

    マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー
  • Facebookに転職しました

    音楽性の違いから昨年より転職活動をはじめたところ、Facebookに採用されましたので、3月いっぱいで三菱総合研究所を退職しました。在職中は多くの方々にたいへんお世話になりました。まだあまり実感が湧きませんが、今週から社のMenlo Parkで研修がはじまっており、私も正式な社員となったはずです。 Facebookは噂に聞いていたとおり、ゴハンもレッドブルもタダだとか、会議室の名前が変だとか、支給されたのがMacBook Airだったとか(人によって異なるようです)、色々と面白いのですが、そうした細々としたことより何より、いい環境でいい仕事をして世の中を良くしようぜ! というまっすぐな姿勢に元来皮肉屋の私は一番驚きました。 なにぶん大勢の人が利用するサービスですので、不安や誤解を招きがちではありますが、機会があれば、研究員という出自をうまく生かして、中立的な視点を保ちつつFacebook

    Facebookに転職しました