マイナンバーカードをお持ちの、日本にお住まいのみなさんは、来春の後半より、Appleウォレットにマイナンバーカードを追加して、対面またはiOSのアプリ上で安全に提示できるようになります Appleは、日本のデジタル庁と協力し、来春の後半から日本に住むみなさんがAppleウォレットでマイナンバーカードを利用できるよう準備を進めています。Appleウォレットの身分証明書機能を米国外で展開するのは日本が初となります。この機能によって日本に住むみなさんは、iPhoneのAppleウォレットにマイナンバーカードをシームレスに追加し、物理的なカードと同じようにコンビニエンスストアで公的な証明書等を発行したり、「マイナポータル」iOSアプリにアクセスしてオンラインの行政サービスを受けるなど、常にiPhoneのセキュリティ、利便性とともに、安全に利用できるようになります。 「Appleウォレットの身分証明
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米ジョージア工科大学などに所属する研究者らが発表した論文「iLeakage: Browser-based Timerless Speculative Execution Attacks on Apple Devices」は、Mac、iPad、iPhoneなどのApple製品に搭載のSafariを標的としたサイドチャネル攻撃に関する研究報告である。 この攻撃は、最近発売されたM3チップを搭載した新型MacBook Proでも成功し、ソフトウェアの更新状況に関わらず、Apple製品にとって依然として脅威であることを示した。 「iLeakage」
米Appleは5月1日(現地時間)、iPhone、iPad、Macを対象とする初の「緊急セキュリティ対応」の配信を開始した。名称通り、悪用されかねない脆弱性修正など、セキュリティ関連の急を要する修正が行われる。バージョンは、iOSとiPadOSは「16.4.1(a)」、macOSは「13.3.1(a)」。 緊急セキュリティ対応は、初期設定では自動的に適用される。本稿筆者のiPhoneでは適用後、端末が再起動された。 自動的に適用されるかどうか確認するには、[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]→[自動アップデート]で「セキュリティ対応とシステムファイル」が有効になっているかどうかをチェックする(iOSの場合、以下同)。 このアップデートが適用されると、[設定]→[一般]→[情報]→[iOSバージョン]に適用されたことが表示される。 緊急セキュリティ対応を適用しなかった場合でも、該
アップルにiPhoneの修理に出した女性の身に、想像すらしていなかった事件が起きた。修理に出した携帯から他人には絶対に見られたくない写真と動画が勝手に抜き取られ、修理技術者が無断で女性のフェイスブックに投稿したのだ。 この事件による「深刻な精神的苦痛」の慰謝料として、アップルが女子学生に数百万ドルを支払ったと英紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。 事件は2016年、アップルの委託先であるペガトロン社の修理センターで起きた。オレゴン州の大学生だった被害者は動かなくなった自分のiPhoneをアップルに送ったという。 修理の過程で2人の技術者は彼女のフェイスブックアカウントから、まるで彼女自身がアップしたと思われるような形で「さまざまな段階の脱衣姿の写真10枚とセックスビデオ」を投稿したという。友人から彼女に連絡が入り、これらの画像はすぐに削除された。 同紙は「iPhoneの修理施設で明らか
Facebookが、ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストといった大手新聞に「Appleがインターネットを悪い方に変える」という内容の全面広告を掲載しました。広告の中でFacebookは、Appleの新しいソフトウェアアップデートによって、これまで無料で得られていたインターネットの情報が無料で得られなくなると人々に警告しました。 Facebook hits back at Apple with second critical newspaper ad - The Verge https://www.theverge.com/2020/12/17/22180102/facebook-new-newspaper-ad-apple-ios-14-privacy-prompt Facebook criticizes Apple privacy change i
iOS13から「iPhoneを探す」アプリは「探す」アプリに名称を変更します。この変更に伴い大幅な機能向上が実装されるのですが、その一つが離れた場所にあるオフライン状態のデバイスを探す機能です。一体どのようにして探すのでしょうか。 第三者のiPhoneと暗号技術 iOS13の探すアプリでは紛失したiPhone、Mac、iPadを探す機能が搭載されます。紛失または盗難にあったデバイス(特にMacやWi-FiモデルのiPad)がインターネットに接続されることは考えにくく、これまでの「iPhoneを探す」アプリでは位置の特定が困難でした。しかし探すアプリでは付近にあるiPhoneを利用してオフライン状態のデバイスの位置情報を取得します。 オンライン状態にある第三者のiPhone(もちろん自分や知人のiPhoneでもOK)とオフラインのデバイスがBluetoothで通信し、位置情報をAppleのサ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く