プレイガイド「e+」を運営するイープラス(東京都渋谷区)が12月28日、官報に掲載した2017年3月期(16年4月~17年3月)決算公告によれば、売上高は104億7400万円(前年同期は99億8800万円)、経常利益は29億100万円(同26億2700万円)。累積の利益や損失の指標となる利益剰余金は80億4300万円(同64億7800万円)だった。 イープラスは1999年設立。インターネットを主要販売チャンネルとした、コンサートやイベントなどのチケットの予約・発券を行うプレイガイド「e+」を運営している。 設立当初はセゾングループとソニーグループがそれぞれ50%を出資、セゾングループが運営していたプレイガイド事業「チケットセゾン」を引き継いでスタートした。17年現在の株主はソニー・ミュージックエンタテインメントが50%、クレディセゾンが37.6%、ファミリーマートが8.2%、パルコが4.2
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