維新の党を除名された上西小百合衆院議員(31)が4月7日、除名後初めて衆院本会に出席した。本会議の後に報道陣の取材に応じ、「エモーショナルな感じでこういった処分になったことは残念です」などと語った。産経ニュースなどが報じた。 上西氏は「事実と異なる報道が連日なされていた。(3日夜の)3時間の記者会見でできる限り誤解を解くように努めたが、かなわなかった」と述べた。維新が求める議員辞職については「法律で議員を継続することが認められている以上、国民の声を国政に届けると選挙時に約束したことを貫いていきたい」と議員活動の続行に重ねて意欲を示した。 ただ、記者団に「維新の比例で復活当選したが、維新の議員でなくなったのに議員でいる正当性はどこにあるのか」と問われ、答えに窮する場面もあった。 (上西氏「エモーショナルな処分」と除名の維新を批判 騒動後初の本会議出席 議員続行を強調 - 産経ニュース 201