7月31日(日本時間8月1日)、アメリカMLB、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手がロサンゼルス・ドジャースに移籍したというニュースが飛び込んできました。リーグの定めるトレード最終期限、アメリカ東部時間の7月31日午後4時間際でのトレード決定という、“電撃移籍”。日本のプロ野球界でもトレード期限となっている7月31日は、野球人にとって“特別な一日”です。横浜DeNAベイスターズ前社長・池田純氏が、自らも当事者として見つめてきたこの悲喜こもごもを語りました。 横浜DeNAベイスターズ前社長・池田純氏は、こう語ります。 「端的に言うと日本は選手目線、アメリカは球団事情によるところが非常に大きい。これは大きな違いですよね」 日本球界では、選手の適性や出場機会のために「環境を変える」という意味合いでのトレードが少なくありません。一方、アメリカでは今回のダルビッシュ投手のトレードのように、球