昨シーズンの冬のこと。 ぼくは群馬県の赤城山に登山をしに行って滑落し、足首を折ってレスキューヘリで病院まで運ばれる事態となった。 めったにあることではないこの経験を、強い自戒を込めて語り残したいと思う。 ※注:山岳救助は命がけの非常に危険な任務です。この記事を読んで、「レスキューって簡単に来てくれるんだ」とか絶対に思わないでください。
中学生のころ、辞書を調べていたら単語の性俗的な意味を見つけてしまい、もわーんとした気持ちになったことがあるだろう。 まだ電子辞書なんて無い、中二病の絶頂期だったあの頃を思い出し、今日は辞書の性俗語率を真剣に調べてみた。
アズキの祖先植物は「ヤブツルアズキ」といい、雑草として本州各地に生育している。 そして、秋にはごく小さな豆粒を実らせる。 今日はこのヤブツルアズキの豆を集めて、おしるこづくりに挑戦してみた。
「天かすの自然発火」が原因と思われる火災が頻繁に起こっているという。 天かすの自然発火? そんなの超自然現象としか思えないことが本当に起こるのか。天かすを5kgを揚げて実験してみた。
ところでピリピリすると思ってるのは自分だけなのかもしれない。 そこで和菓子店でいちご大福を買い求めながら「いちご大福ってピリピリしますよね?」とお店の人にきいてみた。 すると「……ピリピリしませんけど」との回答。まさか。クレームだと思ってるのだろうか。あの、ここの店がというわけでなくて一般的ないちご大福なんですけど。 「はあ、苺の酸味がもしかしたらそう感じるんじゃないですか?」 メガネにひびが入った。それだったら苺そのまま食べてもピリピリするはずだろう。つづいてもう一軒も同じ。ピリピリしませんよ、と。メガネが割れた。 5店にきいて4店は「ピリピリしない」という解答だった(1店は「傷んでるんじゃないですか」と)。 これはどういうことなんだ。もしかしておれが特殊なのか。ピリピリを感じる才能をもつ選ばれた人々、ピリピリファンタスティック・フォーなのか。
家庭ではんこを自作できる機械、「ポムリエ」がCASIOから発売になった。日本中のはんこ好きが待ちかねた夢のツールである。 今日はこれを使って、長年構想していた最高にカッコいいはんこセットを自作してみたい。
昭和時代に、「ウイスキーの空き瓶に煙を詰めて燃やす」という定番の宴会芸があったらしいが、僕は聞いたこともない。 21世紀でこの文化が絶えてしまわぬよう、再現してみたいと思う。
私事であるが、昨年秋に叔父が急逝した。63歳だった。 叔父は結婚せず、子供もいなかったので、おいである僕がその遺品を整理することになったのだが、この遺品が、わけが分からなかった。 なぜなら、叔父にはあるひとつの不思議な性癖があったからだ。 今日はその遺品の話をしてみたい。 (加藤まさゆき) 叔父には「買いだめ」の癖があった 叔父には「買いだめ」をする性癖があった。 とにかく何でもかんでも必要量を問わずに、安い、気に入ったとなると尋常じゃない量を買いだめしてしまうのだ。 ありとあらゆるものを、である。 例えばシャープペン。 うちの叔父が「シャープペンを買う」とすると、こういうことになる。
僕は野球のど素人だが、勤務している学校で野球部の顧問に指名されてしまい、以来10年、何とか今までやっている。 この経験を元に、野球部の顧問に指名されたときに、いかに素人とばれないようにするかの方法を紹介していきたい。
学生が使うもの、というイメージの強いルーズリーフ。だが、なぜあんなに便利なものを、みんな使わなくなるのだろう。 35歳になって今なお、新しいルーズリーフの使用法を探し続ける僕が、その美しさ・便利さを徹底解剖していきたい。
保険会社には「料率表」という料金の一覧表があります。 今日は、町内会や社内旅行のイベントで使う「日帰り行事料率表」に注目します。
1978年、東京都出身。漂泊の理科教員。名前の漢字は、正しい行いと書いて『正行』なのだが、「不正行為」という語にも名前が含まれてるのに気付いたので、次からそれで説明しようと思う。 前の記事:古代メソポタミア人はアイスを食べた説 > 個人サイト まさゆき研究所 新棟
伝統的な納豆の製法については、知っている人も多いだろう。ゆでた大豆を稲のワラで包み、発酵させて作るのだ。 いわゆる「わらづと納豆」というやつだ。 でもこの間、ふと考えついた。 あれ、稲じゃなくてそのへんの枯れ草でも作れるんじゃないか。そう思ったのには科学的根拠がある。 僕の話を聞いてくれ。 (加藤まさゆき) 「納豆菌」は日本限定の呼び名 納豆菌、という名前は日本でしか使われていないという話をご存知だろうか。 納豆菌は生物学的には、枯草菌(こそうきん)という細菌のごくマイナーな変種にすぎない。どちらも学名で表すとバチルス・サブチリスとなり、同じ種に含まれる。海外に行ったらどちらもそうとしか呼ばれない。 例えて言うなら、「天皇」も「皇帝」も、「エンペラー」と訳されるようなものだろうか。 さてその枯草菌だが、どこに生息しているのかというと、その名前の通り、枯れ草に生息しているのである。もちろん稲
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