コード進行の基本を学ぶ前に、必要な知識のおさらいです。 コードは、3音以上の違う高さの音の重なりのことで、コードの繋がりをコード進行と言います。 コード進行を作るには、まずキーを決める必要があります。 キーに合うコードであるダイアトニックコードは、五度圏表で簡単に見つけられます。決めたキーを中心に扇形に囲うだけです。 五度圏表(タップで大きく) 選んだキーを中心に扇形に囲もう。 【印刷用】五度圏表(資料付き)ダウンロード それでは、メジャーキーのコード進行の基本を学んでいきましょう。 ダイアトニックコードの役割 3つの役割がある。 ダイアトニックコードは、各キーごとに7種類あり、それぞれに役割が決まっています。大きく分けて3つです。 主役:トニック(T) 主役のことが好き:ドミナント(D) 脇役:サブドミナント(SD) 物語に例えると、主役「トニック」がいて、主役のことが好きな「ドミナント