早速だが皆さんは、“ゲーム音楽”についてどのようなイメージを持っているだろうか。激しく、物悲しく、壮大に、叙情的に、コミカルに、あらゆるシーンを盛り上げてくれる音楽は、ゲームにとって必要不可欠なものだ。あるフレーズを耳にするだけで、情景が浮かんでくるという思い出深い曲もあることだろう。その重要さに疑いの余地などなく、そればかりを聴くというファンも大勢いるほどだ。 では、ゲームから切り離して、単独の“音楽”として考えるとどうだろうか。おそらく、その印象がボヤケてしまう人も多いだろう。ゲームの内容に触れずに、音楽だけについて語ることはなかなか難しいはずだ。それほど密接にゲームと結びついているということの証だろうが、それは1つの疑問に行き着く。つまり「あるゲームの音楽は、そのゲームをプレイしたことがない人にとっても楽しめるものなのか」ということだ。 こんな不躾な質問に、これ以上ない回答者が応えて
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