先日、麻雀のMリーグの最終日があって、U-NEXTパイレーツが優勝しました。 ほとんどの人は何のことか分からないかと思いますが、2年前に麻雀のプロリーグ「Mリーグ」が発足したのです。 電通やテレビ朝日、サイバーエージェント、コナミといった企業がプロ麻雀のチームを持ち、リーグ戦を戦います。 優勝賞金は5000万円。 初年度は赤坂ドリブンズが初代チャンピオンに輝き、2年目をパイレーツが制しました。 麻雀界のすごくニッチな話になりますが、この結果に少なからず衝撃を受けている人たちがいるのではと想像します。 麻雀には複数のプロ団体があり、そこから最高峰のMリーグに選手を送り込んでいます。 最大勢力は日本プロ麻雀連盟という団体で、Mリーグに所属する選手の過半数が、このプロ連盟に属しています。 ところが、昨年優勝したドリブンズにも、今年のパイレーツにもプロ連盟の選手は一人もいません。 麻雀は運に左右さ
