目の前の嫌な出来事も、見方を変えればポジティブな側面がある。プラスに考える思考習慣を作るヒントをお伝えしよう。 仕事をする上で、できれば毎日わくわくした気持ちで働きたい。望むような出来事が続けば気分も高揚するが、実際はそうとは限らない。嫌な出来事が起きたときは、気分が滅入りがちになる。 望んだ成果が得られない時には、プラス思考やポジティブシンキングが大切だと言われている。だが、その大切さを頭では理解できても、実際に嫌な出来事があったとき、それを前向きに考えるのは難しいものだ。 今回は、嫌な出来事がプラスに働く場面や意味を考えることで、「本当のプラス思考」になる方法をお知らせしよう。 プラス思考の難しさ プラス思考には、ネガティブな出来事について考えないようにするというニュアンスがある。その上で「自分はできる」「ピンチはチャンスだ」などと、前向きな思考をすることだと考えられている。だが、こう