政府、北朝鮮「衛星」発射で厳戒態勢 南西諸島に自衛隊、Jアラートも 2023年05月30日20時30分配信 弾道ミサイル迎撃能力を備える海上自衛隊のイージス艦(海上自衛隊提供) 政府は、北朝鮮による「人工衛星」発射の予告を受け、厳戒態勢を敷いた。日本領域内への落下に備え、自衛隊の迎撃ミサイルを南西諸島に展開。上空を通過する場合でも、全国瞬時警報システム(Jアラート)などを通じ、国民への迅速な情報発信に努める方針だ。 米軍と連携、イージス艦配備 北朝鮮警戒―海自トップ 浜田靖一防衛相は30日の記者会見で「北朝鮮が『衛星』と称したものは、過去の例を見れば弾道ミサイルと推定される」と指摘。自衛隊に対する破壊措置命令の発出も含め、米韓両国と連携しつつ警戒・監視に万全を期すと強調した。 日米韓3カ国は29日、関係部局の高官が電話協議し、北朝鮮に自制を強く求めることを確認。林芳正外相は30日の会見で、
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