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BBCはこのほど、イスラム教徒のウイグル族のモデル、マーダン・ギャパーさんが、中国・新疆ウイグル自治区の強制収容所内で携帯電話で撮影したとする動画を入手した。 ギャパーさんの家族がBBCに提供したこの動画では、ギャパーさんが窓に鉄格子のはまった部屋の中で、左手をベッドに手錠でつながれている様子が映されている。
中国の対ウイグル族政策に批判的な記事を書いたフランス週刊誌の女性記者が、査証(ビザ)更新に必要な記者証の発給を中国外務省に拒否され、事実上の国外退去となる問題で、中国外務省は26日、「テロを助長するような自由は決して認めない」との談話を発表した。 中国外務省の陸慷報道局長名で発表された談話は、「テロのお先棒を担ぐような間違った言論について中国の民衆に謝罪しようとせず、引き続き中国で仕事をするのはふさわしくない」と同記者を批判。「中国は外国人記者が取材する合法的な権利を保障するが、テロを助長するような自由は決して認めない」とした。 記者証の発給を拒否されたのは、北京駐在の仏誌ル・ヌーベル・オプセルバトゥールのウルスラ・ゴーティエ記者。11月にウェブサイトに配信した記事で、新疆ウイグル自治区で衝突事件が起きる原因は、少数民族への抑圧的な政策があるとし、パリの同時多発テロとは性質が違うなどと指摘
亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長が10月20日に都内の参院議員会館で記者会見を開いた。カーディル議長の主な発言とやり取りは次の通り。 《世界ウイグル会議は2004年に設立された。ノーベル平和賞候補にのぼる一方で、中国政府が「分離独立主義者」「テロリスト」と非難するカーディル氏。発言は全てウイグル語で行われ、同会議日本・東アジア全権代表のトゥール・ムハメット氏が通訳を務めた》 「国連は大国のやることにはノータッチ」 「習近平(国家主席)が政権を取ったこの2年あまりはウイグルに対する弾圧が一段と激しくなっている。政権は弾圧を隠蔽しているが、まったく抵抗しない普通の農民や市民らを殺害している」 「私は国連に驚いている。歴史的な問題を彼らは追及するが、現在行っている殺戮(さつりく)に対してはなぜ黙っているのか。なぜ現在進行形の問題については追及しないのか。大国
中国で、少数民族ウイグル族の権利擁護を訴えていた研究者が、国家の分裂を図った罪に問われていた裁判で、裁判所はこの研究者に無期懲役の判決を言い渡しました。 ウイグル族の研究者、イリハム・トフティ氏はことし1月、「海外の勢力と結託し、ウイグルの独立を唱えるなど、国家の安全と社会の安定に重大な危害を与えた」として、北京の自宅で警察に拘束され、そのあと国家の分裂を図った罪で起訴されました。 新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチで23日開かれた裁判で、裁判所は、イリハム氏に無期懲役とすべての財産没収の判決を言い渡しました。 弁護士によりますと、判決を聞いたイリハム氏は、法廷から連れ出される際、「不服だ」と叫んだということです。 イリハム氏はこれまで、「国家を分裂させるような行為をしたことがないし、分裂を図るグループを組織したこともない」と起訴の内容を一貫して否認しており、弁護士は「間違いなく上訴する
(CNN) 中国共産党系の日刊紙は、新疆ウイグル自治区のカラマイで、イスラム系の装束やあごひげを伸ばした姿で公共バスに乗ることが禁止されると伝えた。 この措置は4日に導入され、20日まで同地で開かれるスポーツ競技会の期間中に適用される。治安対策の一環だという。 禁止対象となるのはベールやあごひげといったイスラム教徒の装いで、イスラム教のシンボルである星と三日月の入った服装なども含まれる。 期間中は公共バスのバス停に治安要員が配置され、違反者は警察に通報されるという。 新疆ウイグル自治区では7月下旬に起きた連続襲撃事件で、民間人37人が死亡、「テロリスト」59人が警察に射殺されたと伝えられていた。 同地ではイスラム系のウイグル族と漢族の間で対立が激化。一連のテロ事件は、ウイグル族の武装勢力が創設したイスラム系分離独立勢力の犯行とみられているという。 今回の禁止規定はウイグル族を直接的に名指し
中国、新疆ウイグル自治区で、死者およそ200人を出した大規模な暴動から5日で5年となり、中心都市のウルムチでは武装警察官が各地に配置され、中心部の広場を封鎖するなど厳重な警戒態勢が敷かれています。 ウルムチでは、2009年7月5日、少数民族のウイグル族による中国政府への抗議デモが大規模な暴動につながり、政府側の発表で、およそ200人が死亡しました。暴動から5年がたった5日、ウルムチ中心部のウイグル族が多く集まる市場や、中国共産党の建物の周囲には、自動小銃を持った武装警察官や装甲車が配置され、厳重な警戒態勢が敷かれています。 また、ふだん多くの市民が訪れる、共産党の建物の向かいにある大きな広場は封鎖され、当局としては、市民らが集まって騒ぎになることを警戒しているものとみられます。イスラム教を信仰するウイグル族の中には漢族が中心の政治や経済に不満があります。 ことしに入ってから、ウルムチでは、
――中国の新疆ウイグル自治区では、5月22日、ウルムチで133人が死傷する爆発事件が起きるなど事態が緊迫している。ノンフィクション作家の安田峰俊氏の現地ルポをお届けする。ウイグルの現実は、密告・尋問・虐殺が繰り返される地獄絵図だ。 車を出ろ!そこに立て!答えろ!答えろ! 突然、タクシーが見知らぬ路地に入っていく。理由を尋ねた私に、ウイグル族の運転手は「警察です」とたどたどしい中国語で答えた。 今年の3月上旬。ここは中国最西端の新疆ウイグル自治区、ポスカム県郊外のイマ郷である。周囲にはシルクロードのオアシス地帯特有のポプラ林と、崩れそうなレンガ造りのウイグル農家が広がる。ときおり、ロバの馬車に鞭を当てて走る老人や、羊飼いの女性とすれ違う。 数百年前から変わらないであろう風景のなかに、場違いな青いペンキ塗りの鉄筋コンクリート造りの警察署が聳え立っていた。タクシーが停まると、待ち構えていた治安担
中国のウイグル族の境遇改善を訴えていたウイグル族の経済学者イリハム・トフティ氏が「国家分裂」の容疑で逮捕された事件で、イリハム氏の弁護士は27日、当局による虐待の実態を記した検察への告発状をインターネット上に公開した。 イリハム氏は今年1月に公安当局に拘束され、2月に「国家分裂」の疑いで逮捕された。今月26日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の拘置所で弁護士が初めて接見した。 弁護士の告発状によると、イリハム氏は体重が16キロ減少。20日間以上にわたり足かせをはめられた。3月に雲南省・昆明駅で無差別殺傷事件が起きた直後は10日間も食事を与えられず、何度も意識を失ったという。 イリハム氏は無罪を主張している。
中国の新疆ウイグル自治区で市民を巻き込んだ爆発事件が相次ぐなか、習近平指導部は、治安対策や思想統制の強化を通じてウイグル族の不満を力で抑え込んでいく方針を決定し、今後、ウイグル族の反発がさらに強まることも予想されます。 国営の中国中央テレビによりますと、中国共産党は29日までの2日間、新疆ウイグル自治区に関する政策を話し合う会議「新疆工作座談会」を北京で開きました。 この会議は2010年に胡錦涛前指導部で一度開かれましたが、習近平国家主席の就任後は初めてで、新疆ウイグル自治区の政策の方向性を決める重要会議と位置づけられています。 このなかで、習主席はテロとの戦いを訴え、「強固なとりでと厳重な警戒網を築かなければならない」と述べ、治安対策を強化し、ウイグル族の不満を引き続き力で抑え込んでいく姿勢を明らかにしました。 また会議では、国家への帰属意識や共産党の価値観に共感するよう思想統制を強める
米政府系放送局のラジオ・フリー・アジア(RFA)は、中国新疆ウイグル自治区アクス地区のクチャで20日、地元政府に抗議するウイグル族のデモ隊に警察当局が発砲し、少なくとも2人が死亡、100人以上が拘束されたと23日報じた。 デモは20日、ウイグル族の女子中学生ら25人が、顔の一部を覆うスカーフを外すことを拒否して地元政府に拘束されたため起きた。千人以上が集まり、女性たちの解放後も石や瓶を役所に投げつけたという。同放送局は村長の目撃談として、武装警察が空に向けて警告射撃をした後、逃げるデモ隊に向けて発砲したと伝えている。(広州=小山謙太郎)
■「通り魔が出たぞ!」ウイグル人におびえる中国、デマがきっかけでパニック発生■ 「通り魔だ!」 繁華街でこの叫び声を聞いた中国人がパニック。我先にと逃げ出す騒ぎが起きた。しかも四川省成都市、広東省広州市と2カ所で、だ。 先に事件が起きたのは成都市。14日午後4時半、春煕路で数百人がパニックとなって、一塊に暴走する事件が起きた。誰が発端となったのかは不明だが、「通り魔だ!」との叫び声がパニックに火を着けたという。 続いて15日午前の広州市。沙河大街の衣料品モールで警備員が泥棒を捕まえようとしたところ、なんとか逃れようとした泥棒が「通り魔だ!」と叫んだ。するとたちまちパニックが広がり、群衆が暴走、逃げ出していったという。通路内に並べられていた商品は蹴倒されさんざんな状態になっている。 成都市、広州市の騒ぎの写真はSNSで拡散されたが、ブログ・中国ジャスミン革命がまとめている。 1日には昆明市で
■漢化と抑圧の間で ウイグル・レポート2014 (2 カシュガル前編)■ 今年3月1日~9日の間に見た、新疆ウイグル自治区の現状レポート。第2回はカシュガルである。 カシュガルはウルムチの南西に1400キロ進んだ先、東京から鹿児島に行くよりも遠い場所にあり、キルギスやタジキスタンの国境にも近い中国の最西端。経度はインドのニューデリー(同3時間半)よりも西なのに、北京時間(日本と時差1時間)が適用されている。そのため、3月なのに夜8時半になっても太陽が沈まない万年サマータイム状態。時間って何なんだろうと思わせる場所である。 ちなみにこのカシュガルだが、かつては西域オアシス国家の疏勒国があり、後漢の時代には班超が軍を率いて駐屯した。井上靖の短編に班超を描いた『異域の人』という小説があって、疏勒国は「洛陽を隔たること一万三百里」と描写されていた。高校生の頃にこれを読んでずいぶん憧れたもんだが、ま
中国でウイグル族の著名な研究者が公安当局に拘束されたことについて、アメリカ国務省は声明を発表し、「平和的に異議を唱えただけで拘束された疑いが強い」として中国政府に対して、拘束の理由や経緯を説明するよう求めました。 中国の公安当局に拘束されているのは、北京在住のウイグル族の研究者、イリハム・トフティ氏で、友人によりますと、15日に数十人の警察官が自宅に押し入りイリハム氏を連行したということです。 これについて、中国外務省はイリハム氏が拘束されていることは認めたものの、容疑などの詳しいことは明らかにしていません。 ウイグル族の権利擁護を長年訴えてきたイリハム氏は去年10月、天安門広場の近くで車が歩道に突っ込んで炎上した事件で、NHKなどの取材を受けて「ウイグル族による組織的なテロだと断定するには証拠が不十分だ」などと述べ、当局の捜査を批判していました。 イリハム氏が拘束されたことを受けて、アメ
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