日本維新の会の石原共同代表のグループが発足させる次世代の党は、来月1日にも新党設立の届け出を行う方針で、党首にはグループの代表を務めている平沼赳夫氏が就任し、石原氏は最高顧問に就く方向で調整しています。 日本維新の会の分党を受けて、石原共同代表のグループの衆参両院の22人の国会議員が参加して発足させる次世代の党は、先週、衆議院で新しい会派を結成するなど、新党の結成に向けた準備を進めていて、維新の会が今月31日に解党する予定であることを踏まえ、来月1日にも新党の設立を総務省に届け出ることにしています。 そして、党首については、石原氏がみずからの就任に否定的な考えのため、現在、グループの代表を務めている平沼赳夫氏を推す声が大勢となっており、平沼氏が党首に就任し、石原氏は最高顧問に就く方向で調整しています。 また、党の基本理念などを定める綱領には、石原氏が強く主張する「自主憲法の制定」を明記する