児童・生徒がインターネットやゲームの依存状態に陥らないよう香川県教育委員会が作成、配布している「学習シート」。この学習シートに医学的、科学的な誤りや問題点があるとして専門家で作る団体が県教委に「公開質問状」を提出しました。 公開質問状を出したのはギャンブルやゲーム、買い物など依存的な行動を指す「行動嗜癖」についての調査研究と理解促進に取り組む専門家たちで作る「日本行動嗜癖学会」です。 学会が問題視したのは香川県で施行された、いわゆる「ゲーム条例」に基づき県教委が2020年度から小中学生に配布している「ネット・ゲーム依存予防対策学習シート」です。 ネットやゲームの1日の使用時間帯を記入したり、質問に答えて自分の依存度を診断したりします。 夏休みの宿題として保護者と一緒に「家庭でのルール」を作り、どれだけ守れたのかを記入させている学校も多いようです。この内容を巡り、KSBでは学習シートができた
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