東京・江東区のマンションで、80歳の女性が手足を縛られて死亡していた事件で、不審な3人組が逃走する際に使ったとみられる車の通行記録などから、先月、渋谷区で起きた強盗事件と同一犯の疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかりました。今回も渋谷の事件と同様に、事件の前に家に現金がいくらあるか尋ねる「アポ電」と呼ばれる電話があり、警視庁が関連を調べています。 警視庁が遺体を詳しく調べたところ、首などに窒息死した際にできる痕が見られたということで、強盗殺人の疑いで捜査しています。 マンションの防犯カメラには、黒い服にマスク姿の不審な3人組が写っていたほか、近くに止めていた車に乗って逃げる様子が目撃されています。 その後の調べで、この車と先月1日に渋谷区笹塚の高齢者夫婦の住宅から現金400万円が奪われた強盗事件で使われた車が、道路を走った際に残る通行記録が同じだったことが、捜査関係者への取材でわかり