51年ぶりに姿が確認されました。過去にゲリラ事件などを繰り返してきた過激派「中核派」のトップが、今月、東京都内で開かれた集会で演説していたことが分かりました。警視庁が、過去の事件との関わりなどについて情報収集を進めています。 関係者によりますと今月6日、東京荒川区で開かれた集会に組織のトップの清水丈夫議長(82)が、出席して演説し、警視庁公安部の捜査員も姿を確認したということです。 この中では組織の方針をめぐる混乱について、みずからの責任だとして「直接皆さんと向き合って討論したい」などと、話したということです。 捜査関係者によりますと、清水議長は1969年を最後に姿が確認されておらず、組織内での指揮系統もはっきりしない部分が多かったということです。 警視庁によりますと、中核派は1971年に東京渋谷で派出所が襲われ警察官が殺害された「渋谷暴動事件」や、1986年に東京の迎賓館にロケット弾が発
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