自民党の7派閥は、先の衆院選で所属議員の引退や落選の影響を受け、軒並み議席を減らした。最大派閥・細田派は首位の座をキープしたが、他派閥では順位の変動もあった。派閥の人数は、党内での発言力を左右する。初当選した新人は33人おり、態度未定の議員を巡る各派の争奪戦が激しくなりそうだ。 10月14日の衆院解散時点で95人が所属していた細田派は、馳浩元文部科学相が来年の石川県知事選に立候補するため衆院選出馬を見送ったほか、中山泰秀元副外相らの落選などで8人減らした。ただし、第2派閥とは依然40人近く差をつけており、首位は揺るがない。 今後は、安倍晋三元首相の派閥復帰に注目が集まる…
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