動画メディアが伸長しているもうひとつの理由に、検索欄を使用する機会の減少が挙げられる。 かつては価格を比較する情報サイトや、口コミを集積してランキング形式で評価する女性向けサイトが人気を博していた。しかしその裏側が徐々に知れ渡り、現在はより信頼性の高い情報源が求められている。 そこで今まで以上にユーザーからの関心を集めているのが、Facebookやインスタグラムを始めとするSNSだ。 HowTwoのCOOを務める越塚麻未氏は、昨今の動向を「ユーザー行動がより受動的になっている」と分析する。 「タイムライン上で手軽に動画を見てSNSで購買を完了するユーザーが増加傾向にある。自身がフォローした人物からの情報であれば信頼性が高く、共感もしやすい。ユーザーが動画の視聴から商品購入までできるFacebookは動画サービスを展開する場として価値が高く、HowTwoでは早期からファンの獲得に注力していた
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