2020年12月に発売された「琉球王国トランプ」。 先日訪れた沖縄そば屋さんになぜか売っていたので買ってみました。 価格は税込1650円。 調べてみると、作製されたのはデザイン、観光などいろいろ学べる専門学校KBC学園に勤める知念さんという方。 トランプの柄はもちろん沖縄モチーフです。 そして気になるキングやクイーンなど人物が描かれる札はこう。 琉球王朝時代の王や活躍した人が描かれていました。 人物一覧がわかる紹介もありました。 尚巴志王と、尚円王。 百度踏揚と恩納ナビー。 裏側は三山の系図も。 ちなみに2枚あるジョーカーの一枚はこちらの方。 木田大時という人で、神通力が嘘だと疑いをかけられた結果処刑されてしまった占い師。 箱に入れられた1匹のネズミを、箱の中にいるのは5匹だと言ったので力がないと判断されたのですが、実はネズミは4匹の赤ちゃんを孕っていたので5匹で合っていたとかなんとかの悲
沖縄のコンビニと言えばローカルフードの宝庫であり、県外では見られない商品が結構多くあります。中でもおにぎりは定番の油みそだったり、ポーク卵だったりと沖縄っぽさを感じるものが多く存在します。 油みそ(アンダンスー)おにぎり。 これは沖縄ファミマのポーク卵おにぎり。バリエーションの豊富さよ。 また沖縄のコンビニのおにぎりは比較的攻めた商品が発売される傾向にあると個人的に思っており、結構ワクワクしながら定期的にチェックをしています。 ポークが2枚入ったポーク玉子KING(沖縄ファミマ) フーチャンプルーおにぎり(沖縄ファミマ) そんな中、ローソン沖縄で「沖縄味」なるおにぎりが新発売されていました。 沖縄味…いったいどんな味なのでしょうか。いいねぇ。攻めてるねぇ。早速購入してみました。 沖縄味=沖縄そば味 さて、こちらが沖縄味のおきにりです。パッケージを見ると分かりますが、かつおだしが決め手の沖縄
タピオカが空前のブームだ。しかし、タピオカは戦前から沖縄では育てられていたのをご存じだろうか。昔のレシピを元に沖縄のタピオカ料理を作りたい。 タピオカ第3次ブーム到来 みなさーーーん!タピオカ、飲んでますかー? 最近、猫も杓子もタピオカタピオカでものすごいタピオカブームですよね。県内でもタピオカドリンクのお店には長蛇の列ができ、コンビニでもタピオカミルクティーを中心とした商品が多く見られれます。 なんでも今回のブームは第3次ブーム到来なのだそうで、最初は1992年頃のココナッツミルクに入った白いタピオカがブームに。そして第2次は2008年頃に黒いタピオカが入ったミルクティーが流行り、2018年頃から再度それがブームになっているということです。 と、解説しているサイトが多いのだけど沖縄では第2次のタピオカブームはもっと早かった気がします。僕は一番最初に2000年のマキシーで黒いタピオカミルク
カジュアルにヤギ料理が食べられるお店として紹介したのですが、5月からうるマルシェで今度はヤギではなくたこ焼きを売っているらしいのです。 それもすごくインパクトのあるたこ焼き。どんなものかと食べに行ってきました。 2019年9月1日までのチャレンジブース こちらがうるマルシェ。「食を通じてうるまを元気に」をコンセプトに2018年11月にオープンして以降、人気の農水産物の直売所となっております。 直売所の中もいろいろ面白い商品があって見応えがあるのですが、今回は外にあるFood Court。 その一角に売る商品のタイムテーブルを看板にしたブースがあります。 そのブースこそ、ヤギ料理の敷居を下げた「太陽」さん。 こちらは3ヶ月ごとに店舗が変わる期間限定チャレンジブースとしての出店で、太陽さんのブースは2019年9月1日まで。 ではタイムテーブルを見てみましょう。 朝10時から14時まではランチに
すごく失礼なタイトルですが、売店を切り盛りするおばあちゃんが自身がこう言ったのです。国頭村安田の端の方、人口10人足らずの集落にある伊部売店は、つぶれそうでつぶれない愛すべき売店でした ピンポンを押して待つ 国頭村の東海岸側安田地区にある「伊部売店」。 住所は字安田ですが、安田の集落から2キロほど離れている人口10人ほどの小さな集落の小さなお店です。しかし地域に根ざしたお店で県外からも視察が来るとかなんとか。 いったいどんなお店かとずっと気になっていたのですが、先日近くを通ったので、行ってみることに。 こちがら伊部売店。目の前に自動販売機があり、中にアイスクリームケースが見えます。 ここを目指して来たのでお店だとわかりましたが、何も知らずに通ったら、看板も出ていないのでお店と気付かずに通り過ぎてしまいそうな佇まいです。 「こんにちはー!」と入ってみるもののだれもいません。 木でできたカウン
沖縄のおやつの定番といえばうちなー天ぷら。なんと老舗「上間天ぷら」の天ぷらがファミリーマートで販売されているらしい。 沖縄の定番ホットフーズと言えばやはり天ぷらではないでしょうか。沖縄の天ぷらは日本本土の天ぷらとは異なり味の付いた分厚い衣に包まれたフリッタータイプ。 お盆や清明などの行事で食べられるだけでなく、気軽にちょっと買い食いするおやつとしても広く県民に普及しています。 そんなうちなー天ぷらですが、なんとファミリーマートのホットフーズにうちなー天ぷらが仲間入りしたらしい、という噂を聞きました。マジなのか…! というわけで、ファミリーマートにその様子を確かめに行ってみました。 当然ですが、うちなー天ぷらが販売されているのは沖縄ファミリーマートのみ。さらに現在は試験販売ということで浦添高校前店、港川小学校前店、レグザリウボウ店、糸満阿波根店、読谷長浜店の5店舗だそうです。今回足を運んだの
閉館の日の夜に小禄ボウリングへ 那覇の鏡原町の小禄ボウリングが2019年2月28日で閉館しました。 小禄ボウリングがオープンしたのが沖縄が日本に復帰する直前の1972年5月で、沖縄市のコザボウリングセンター、北谷町の北谷ボウルに次ぐ、沖縄県内で3番目に古いボウリング場でした。本島南部の人は一度や二度は訪れて遊んだことがあるのではないでしょうか。 わたしも何度か遊びに行ったことがありますが、いつも多くの人で賑わっていて沖縄のボウリング人気に驚いた覚えがあります。 そんなボウリング場がなぜ閉館することになったのか、そして最後の日のその瞬間は? 本日はそのレポートです。 通常小禄ボウリングは午前1時に閉まるので、最後にひと投げしようと午後11時にやってきました。 やはり最終日だからか、遅くにも関わらず車がたくさん停まっています。 しかし、なんと最終日は22時30分に閉店。 つまりせっかく来たのに
2018年沖縄県知事選挙。マスコミにほとんど触れられなかった第四の候補者「カネシマシュン」とはいったい何者だったのか。お話をうかがった。 ええと、昔から「政治と宗教と野球の話はするな」と申しまして。これらの話は終わりがないかららしいのですが、昨今のSNSなんかを見ていると政治の話はそれはもうひどい罵詈雑言の応酬だったりするわけです。 DEEokinawaでも政治にまつわる話題にはあまり触れないスタンスでいたのですが、先の2018年9月30日に行われた県知事選に出馬したカネシマシュンさんを見て衝撃を受けたのです。 とうとう来たぜこの時が!! 今日から貼りまくります!! しかし量が‥w 投票日まで貼れるかな‥ pic.twitter.com/EGKoZaihT4 — カネシマシュン (@shunkaneshima) 2018年9月18日 インパクトのあるポスター。 本日は、やっとポスターが届き
沖縄の卒業式の定番といえば後輩が贈るお菓子のレイだが、昨日そのさらに斜め上をいく「ベジタブルレイ」というものを見つけた。お菓子のレイはどこに向かっているのだろうか。 今年も卒業式のシーズンがやってきました。 以前「沖縄の学校あるある」でも触れたのですが沖縄の卒業式の定番と言えばなんといってもお菓子のレイ。卒業式に在校生や保護者から渡されるやつですね。 この時期になるとコンビニ、スーパー、雑貨屋さんなどあらゆる場所でお菓子のレイが売られているのを見ることができます。 そのバリエーションは様々でキャンディだったりうまい棒だったり、駄菓子を組み合わせたものだったりと色々なものがあります。レイだけでなく駄菓子を使った帽子やランドセルみたいなものもあるようです(ビニール傘に駄菓子を貼り付けたものとかもある)。 最近は学校では受け渡しが禁止されたり、みたいなこともあるようですが売り場を見ている限りここ
ムーチーの日。沖縄ファミリーマートではスイーツコーナーにムーチーが発売されていたのだが、このムーチーがなかなか斬新だったのだ。 さて、去る1月13日は旧暦で12月8日。ムーチー(鬼餅)の日でしたね。 各所ではムーチーが山のように販売されていてそれが飛ぶように売れていく、そんな風景を見ると毎年ムーチーだなぁとしみじみ思います。 さて、ムーチーはモチ粉を月桃で包んで蒸したものですが悩みの種は異様に手にくっつくこと。 これはまだ上手に食べられたほう 月桃の葉から餅をなかなかとれなくて悪戦苦闘しているうちに、手についたベタベタが服にもついてそこらじゅうベタベタになってしまう…そんなこともままあります。前に一度記事にしましたが、この「ムーチーむちゃむちゃ問題」に対してスマートな解を見いだせないまま平成を終えてよいのでしょうか。 新発売だが去年もあった さて、そんな中ムーチーの時期に合わせてなのか沖縄
うるま市栄野比(えのび)にある「食用うさぎ殖繁センター」。気になってはいたのだがいったい何なのか。うさぎを買うべく話を聞きに行ってみた。 えっと。2ちゃんねるのスレッドみたいなタイトルで恐縮です。皆様はうるま市の栄野比(えのび)でこんな看板を見かけたことはありませんか? 近くに寄ってみましょう。 「飼い喰い第一食用うさぎラパン殖繁センター」 はい。怪しさしかありません。 うさぎといえば、かつてDEEokinawaでは「国道329沿いのうさぎののぼりが気になる」という記事で謎のうさぎ屋を取り上げたことがありましたが、あちらはペットとしてのうさぎ販売でした。対するこちらは完全に食用である旨が書かれています。 実は割とこの看板自体は昔からあって、色々な方からネタ提供頂いていたのですが、残念ながら今の今まで取材に足を運ぶことはありませんでした。なぜならちょっと怖いから。 しかし、今年で平成も終わり
OKICAが使えたりサイトで路線検索ができたりと昔より便利になってきている沖縄のバス。そんなバスを乗りついで沖縄県各地に点在する世界遺産を一日で回ることができるか挑戦してみたい。 コラボ企画 わったーバス党 「バスがかわる。バスでかわる。」 わったーバス党では沖縄県民のさらなる路線バスの利用を呼びかけ、沖縄県から交通渋滞をはじめとするさまざまな「暮らしにくさ」を解消していきます。 https://www.watta-bus.com/ 皆さん、バス乗ってますか? 沖縄のバスといえば、「時間通り来ることはない」とか「運転手が荒い」とか色々な話があってなかなかハードルの高い公共交通な気がします。 僕が最後にバスを利用したのは大学生の頃で、その頃の記憶といえば5,000円札を両替しようとしている人に運転手の人がめちゃめちゃ怒っているのを尻目に「ほんとうにバス代足りるんだろうか…」と財布の中身の小銭
沖縄ファミリーマートから発売された「ポテトチップス ブエノチキン味」。この商品をなぜかものすごく推して祭みたいになっている店舗があったので紹介したい。 「ポテトチップス ブエノチキン味」が沖縄ファミリーマートで限定発売! 先日から沖縄ファミリーマートの限定で「ポテトチップス ブエノチキン味」なる商品が発売されました。 ブエノチキンと言えば県内でも有名なチキンの丸焼きのお店。浦添と普天間に店舗があります。 沖縄にはたくさんチキンの丸焼きのお店はありますが、ブエノチキンのチキンの丸焼きはニンニクががっつり入っているにも関わらず全然ニンニク臭くないのが特長だと思います。 ポテトチップスでは袋を開けると鼻にくるガーリック臭。味はまさにあのブエノチキンの味でかなり忠実に味を再現できているような気がします(白米が欲しくなる)。 沖縄のファミリーマートでは上の写真のような感じで結構目立つ場所にあるので気
1902年(明治35年)沖縄県初の「支那そば屋」とされる観海楼が開業。 経営者は宮崎県出身の福永義一という人物であった。店を任されたのは大阪の支那料理屋から招かれた辮髪の清国人で「唐人そば」という通称で人気を博す。黒いスープ(醤油味)であったと伝えられている。 1902年(明治35年)4月の新聞の広告に「那覇市警察署下りに『支那そばや』開業」という記事が確認されている。 大和の商人が「清国ヨリ料理人ヲ招キ」とある。 これが資料として確認される沖縄で最も古い「支那そば屋」であるの記述がある。 調べてみると沖縄そばの起源は諸説あるようですが、もともとは高級料理で庶民が食べられるものではなかったよう。 民間に広まったのは現在の辻にできた支那そば屋が人気となり、一気にそば屋が増えたことによるようです。ちなみに沖縄そばと呼ばれるようになったのは戦後からで、それまでは「支那そば」「唐人そば」と呼ばれて
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