キーの定義 前回(第12回「データの登録を行うINSERT文」)は、「CardInfo」という名前の新しいテーブルを作成し、データの登録を実行しました。今回はこのテーブルに「プライマリキー(主キー)」の定義を行います。 主キーの説明は、第6回の「SELECT文の応用」で、JOINの話の中で説明しましたが、覚えていますか? 主キーとは、テーブルの中に保存されているデータのある1行を識別するために必要な情報です。 例えば、Customersテーブルに保存されている顧客情報の特定の1顧客を識別するためには、CustomerIDを指定すればよいので、CustomerIDは主キーとして定義することが可能です。 テーブルによっては、ある1つのフィールドのみでは特定の1行を識別できないこともあります。例えば、Order Detailsテーブルに保存されている受注明細の特定の1行を識別しようとすると、Or