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DB2 v8.xまでは、WindowsのみDB PATH (DB毎の構成情報が保存されるディレクトリ)にはドライブ名(C:など)しか指定できませんでした。指定したドライブの直下に(インスタンス名)¥NODExxxx¥というディレクトリが作成され、その下にDB構成情報が格納されていました。 DB2 9からWindowsでもDB PATHに任意のディレクトリが指定できるように改善されましたが、後方互換性のために、デフォルトでは機能がOFFになっています。(エラーメッセージが分かりにくいですが、、、) C:¥>db2 "create db TEST1 on e:¥db2data dbpath on e:¥db2db" SQL1052N データベース・パス "E:¥db2db" が存在しません。 任意の位置にDB PATHを設定したい場合はレジストリ変数のDB2_CREATE_DB_ON_PATH
DB2 for LinuxのサポートOSにUbuntu 10.04 LTSが追加されていました。 - DB2 and DB2 Connect 9.7 for Linux - Supported Environments - DB2 and DB2 Connect 9.5 for Linux - Supported Environments Ubuntu 10.04はLTS=Long Term Supportということで、長期間サポートされるOSなので、その上でDB2が動くのは嬉しいですね。 Ubuntu 10.04の場合附属のTivoli System Automation (TSA)が動かないという制限があるので注意が必用です。もっともTSA付きの高可用性構成(HA)を構成しないのであれば、問題ないです。
以下のAntonioさんのblogで知ったのですが、先日リリースされたDB2 9.7 Fix Pack 2に面白い新機能が追加されていました。 - IBM releases DB2 Express-C 9.7.2 Support for the MySQL syntax for LIMIT and OFFSET. This greatly simplifies the process of getting existing applications to work with DB2. マニュアルにもまだ記載が無いと思うのですが、DB2 9.7 FP2にはMySQLやPostgreSQLのSELECT文で使用可能なLIMIT/OFFSET句が使えるようになっていました。 LIMITとOFFSETは、アンサーセットから中間の行を切り取って返す機能です。SQL標準では無いのですが、検索エンジンの
会社のYさんから教えていただいた情報です。情報ありがとうございます! DB2 9.7 Fix Pack 1にはMONREPORTと呼ばれる内部モニタリング用ストアドプロシージャ群が新たに追加されています。 - MONREPORT モジュール (Information Center) DB2 9.7にはメトリックスと呼ばれる新しい内部モニタリング機構が追加されています(SNAPSHOTなどに代わる機能です)。これは表間数やビューとして提供されるので、SQLで値を読み取ってユーザプログラムで処理する分には使いやすいのですが、人が直接読むようには出来ていないので、SQLやプログラムで加工が必用です。 ※余談ですが、明日のCLUB DB2「初心者問題判別編」で、このメトリックスについて少し解説しています。 このMONREPORTはそのメトリックス機能を使って得た情報を人が読みやすい形に加工して出力
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先日の大阪CLUB DB2でdb2batchを紹介したのですが、その資料を作成する時にマニュアルを確認して小ネタを発見しました。 DB2 9.7からCS with CCと呼ばれる新しい分離レベルが追加され、更新トランザクションが読み取りトランザクションをブロックしないモードが実現されました。これは以前以下のエントリで書いています。 - DB2 9.7新機能:更新トランザクションが読み取りトランザクションをブロックしなくなった このCS with CCに対応できるように、db2batchもv9.7で新しいオプションが追加されたようです。 - db2batch - ベンチマーク・ツール・コマンド -car CC 更新または削除の処理中に、db2batch 操作が、該当するスキャンに対して現在コミット済みバージョンのデータを使用することを指定します。 db2batchはDB2でベンチマークをする
ヒビコレショウジン データベースとか技術ネタとかプログラムとか。ORACLE、DB2、MySQL、SQL Serverの話題が多くなるかも。 Home Archives RSS ちょっと勉強の間が空いてしまったので、改めて最初から。 国内ではV9対応の参考書もないし手探りな感じです。 以下のページがとても参考になりそうなので、色々と見ながら進めています。 http://d.hatena.ne.jp/kakku22/20091025/1256461211 kakku blog - DB2エンジニア V9(DB2 9 Fundamentals)に合格する方法のまとめ 試験は、Planning/Security/Working with Databases and Database Objects/Working with DB2 Data using SQL and XQuery/Workin
XMLの普及とともにリレーショナルデータベースにもXMLを格納できる機能が搭載されてきている。しかしその機能は、製品ごとに固有のものだ。この記事では、IBMの製品であるDB2 UDBでどのようにXMLを扱うか、について解説する。 たがわ製作所 2002/11/14 この連載は、IBMの製品である「DB2 Universal Database」(以下DB2)を用いたXML文書の管理について解説するものです。DB2は皆さんもご存じのとおり、IBMによって開発された25年の歴史を持つリレーショナル・データベース(RDBMS)です。大きいところではホストから、小さいところはPDAまでと幅広いプラットフォームをサポートしています。2002年10月現在時点での最新バージョンは7.2であり、近々8.1がリリースされる予定です(編集注:11月21日に出荷開始予定。)。 DB2はもともとRDBMSの機能を持
環境 OS X 10.6.2 DB2 Express-C beta for Mac OS X バージョン 9.5.2 参考URL 基本的に以下の動画の通りに実行すればインストールできます。 http://antoniocangiano.com/2009/04/27/screencast-on-how-to-install-db2-express-c-on-mac-os-x/ 下準備 すでに64bit KernelモードでOS Xを動作させている場合は、 DB2は64bitに対応してないので32bitに戻す。 $ sudo systemsetup -setkernelbootarchitecture i386 $ sudo reboot #=> 再起動 sysctl.confにパラメタを設定する。 以下の行を /etc/sysctl.conf(なければ作成する) に追加 kern.
DB2のあまり知られていないであろう機能の一つに、CLPのヒストリ機能があります。これは確かV8.2で追加された機能です。 まず、コンソールでdb2と入力し、DB2 CLPに入ります。その後に幾つかコマンドを実行します。例えば、 connect to sample select * from employee select * from staff と実行します。その後、h(history)コマンドを実行すると、以下のように表示されます。 db2 => h 1 connect to sample 2 select * from employee 3 select * from staff 4 h このように、実行したSQLやコマンドがリストで表示されます。次にr(runcmd)コマンドでヒストリのコマンドを再実行できます。例えば上記の3を再実行したい場合は r 3 と入力します。すると s
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