本ページではtkprofで整形したSQLトレースの解析方法を記載します。 出力項目の説明 以下の11.2で出力されたSQLトレースを例に項目の説明を記載します。 ******************************************************************************** SQL ID: c99yw1xkb4f1u ① Plan Hash: 1357081020 ② select * ③ from test call④ count⑤ cpu⑥ elapsed⑦ disk⑧ query⑨ current⑩ rows⑪ ------- ------ -------- ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- Parse 1 0.00 0.00 0 0 0 0 Execute 1
2014/08/27 Oracle のオンラインマニュアルがリンク切れになっていたので対処しました 影響の出かたとして、接続できなくなりますが対処の内容は二通りです。 1) テキストファイルである、定義ファイルの変更 2) Enterprise Manager Configuration Assistant(EMCA)による処理 1) は昔からポピュラーです。listener.ora と tnsnames.ora の内部に書かれてしまっている PC名(またはIPアドレス)を正しく変更します。これは、DHCP のPC に Oracle をインストールするというような特殊な場合も含まれます。経験からすると、10g では、DHCP だと IP が書かれてるようでした。 ファイルの場所は、インストールディレクトリ(ORACLE_HOME)内の、product\バージョン\db_インストール番号\N
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
v$sqlstats(10gR2 ~)を使えば、AWR、STATSPACK を使わなくても、高負荷な SQL をお手軽に検索できます。 以前は、いくつかの v$ 表を結合する必要がありましたが、v$sqlstats では各列の意味が直感的に分かるので、とても使い勝手が良いです。 例えば、過去 1 時間以内に実行された経過時間(elapsed_time)の長い Top 5 SQL を表示する場合。 alter session set nls_date_format='yyyy/mm/dd hh24:mi:ss'; col "CPU_TIME(s)" for 9,990.00 col "ELAPSED_TIME(s)" for 9,990.00 set lines 100 pages 100 select * from ( select sql_text, sql_id, plan_has
最終回は、今年に新たにデータベース・セキュリティ製品に加わったOracle Database Firewallについて取り上げよう。Firewallという名がつくことから、何となく機能のイメージはできるかもしれないが、このOracle Database Firewallは、今までのデータベース関連の製品とは毛色の違う、非常に面白い製品である。しかしながら、その中身は質実剛健のごとく的を射たものであり、その代表的な機能について触れていきたい。 ■SQLインジェクション その前に、やはりSQLインジェクションについて説明が必要かもしれない。SQLインジェクション攻撃は以前から存在してはいたが、特に2005年頃から猛威を振いはじめ、2010年もその衰えは見せてはいない。Gumblar(ガンブラー)と並ぶウェブサイトを経由した攻撃の2大トレンドといってもよいだろう。「SQLインジェクション」と
Virtualization, Operating System, Storage, Cloud Computing言わずもがな日本に大きなインシデントがあり、ITシステムにもシステム構成に変化が起きようとしているのを感じます。マルチサイト運用の必要性です。 例えデータセンターであっても一カ所にデータ・システムを置いておくことへの危機感 地理的な事情によって停電・節電でシステムの継続運用が難しくなっている状況 長期的な影響が見込まれるなかで、サイトの移転を検討(移転先でも一カ所での運用は避けたい) システムをメインサイトからバックアップサイトへと軽やかに切り替えるような仕組みがあれば、と思います。しかし切り替えたいと思い立ってすぐに切り替えられるものではありません。物理的にどうやってもすぐには移せないのは大量のデータです。100TBのデータを夕方までにアメリカに移したい!と思っても時既に遅
昨年のことになりますが、Oracle Direct Seminar という Webiner(通称:ダイセミ)で Oracle Database のアップグレードに関するセッションがありました。その中で、自分の中で混乱していたパッチに関する情報が大変スッキリとまとめられていましたので、ここに紹介したいと思います。 オラクルコンサルタントが語る明日から使えるアップグレードTips 【セミナー資料】オラクルコンサルタントが語る明日から使えるアップグレードTips (2012/09/26 追記) 日本オラクル カスタマ・サポート情報のブログで詳しく紹介されている文書があります。 Oracle が提供するパッチについて理解するために役立つ文書の紹介 (Oracle Support Japan) KROWN や Note へのリンクがまとめられていますので正確な情報はこちらでご確認ください。 「パッチ
今回は少し趣向を変えてみることにしました。パフォーマンスに関するいくつかのトピックについて、Q&A形式で説明します(これまでの説明でまたの機会に説明しますなどと記述した内容や、もう少し説明が必要と思われる内容を取り上げます)ので、参考にして下さい。 ■1.StatspackからSQLの実行計画を確認する方法について 前回も触れましたが「CPU time」が「Top 5 Timed Events」の上位の場合は、SQL文が過剰にCPUを使用していないかを確認する必要があります。 以下の「SQL」セクションの「SQL ordered by CPU Time」を参照すると「CPU Time(s)」の長い順に出力されます。その上位に出力されるSQL文がCPU時間が長いということですので、その実行計画を出力して確認します(「CPU time」が「Top 5 Timed Events」の上位にな
December 2014 (1) February 2014 (1) January 2014 (1) September 2012 (1) April 2012 (1) March 2012 (2) October 2011 (1) June 2011 (5) May 2011 (1) April 2011 (1) March 2011 (1) February 2011 (1) January 2011 (1) December 2010 (1) September 2009 (1) April 2009 (1) March 2009 (1) January 2009 (3) November 2008 (2) October 2008 (1) December 2005 (2) October 2005 (2) September 2005 (2) August 2005 (7)
Virtualization, Operating System, Storage, Cloud ComputingOracle Linux 5.6とOracle Linux 6.0が相次いでリリースされました。いずれもE-Deliveryからどなたでもフリーでダウンロードできます。 http://edelivery.oracle.com/linux そしてこれら2つのディストリビューションから、デフォルトのkernelがUEK(Unbreakable Enterprise Kernel)となりました。 *デュアルkernel構成としてインストールされています。つまり、起動時にUEKか、RHEL互換kernelかを選択できます。 以前の記事でもご紹介しましたが、UEKでは性能面のチューニングが施されている他、OCFS2の1.6という最新バージョンが使えるようになっています。OCFS2 1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く