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2012年5月28日のブックマーク (4件)

  • (9)「バトル」でお薦め本紹介 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「このの舞台は、ヨーロッパの架空の国。軟禁された少女と日人留学生が出会い、色々な事件に巻き込まれていきます……」 保護者や教員ら5人の発表者が、37人いる図書委員の生徒たちを前に、5分間でお薦めのを次々と紹介していく。5月初旬の放課後、京都府向日市立勝山中学校の図書室。発表者が冗談を交えながらも真剣なのは、質疑応答の後に投票があり、一番読みたいと思わせたの紹介者が優勝するからだ。 こうした競技形式の図書紹介は、「ビブリオバトル」と呼ばれる。2007年に京都大学の有志による活動で生まれ、大学や高校に普及した。中学での実践例は珍しいが、同中で図書室運営ボランティアをする久保一美さん(47)が新聞記事で存在を知り、昨秋からボランティア仲間や教員と導入に取り組んでいる。 今年初めには、1、2年生が初挑戦。紹介したは図書室で購入し、勝ち負け以外に成果が見えるとあって生徒の反応も上々だ。新刊

  • (10)「行列できる」改造指南 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「79番はどこ?」「間違ったのが入ってたぞ」 5月11日、山形県天童市立寺津小学校の図書館に、児童の元気な声が響いた。この日は館内の大改造。4~6年生の児童47人と教職員が一緒にを廊下に運び出し、番号別に並べていた。「使い手が参加することで、その後の利用も活発になるのです」。指揮を執る学校図書館アドバイザーの五十嵐絹子さん(65)が、満足そうにほほ笑んだ。 図書館の活性化に定評がある五十嵐さんが、同小を改築した1982年以来という図書館の大改造に着手したのは今年2月。蔵書の分類がバラバラでのある場所がわかりにくかったのを、学習に活用できる情報センターに生まれ変わらせることを目指した。校長や図書主任と一緒に配置を考え、を探しやすくするだけでなく、入り口に絵を集め、低学年が借りに来ても、奥で調べ物をする高学年の集中力を乱さないようにした。 五十嵐さんは、同県鶴岡市内の小中学校で、学校司

  • 県有施設「3年間で原則廃止」、神奈川臨調が県に提言へ:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

    県財政の再建に向けた意見をまとめる県の外部会議「県緊急財政対策部調査会」(神奈川臨調=座長・増田寛也元総務相)は26日、全ての県有施設について「3年間で原則廃止する」との方向性を打ち出した。県が所有を続けず、維持管理にも関わらないことを基方針にし、補助金に関しても「全て一時凍結して見直すべき」と指摘。都内で開いた会合で全メンバーの意見がまとまった。7月の「中間まとめ」で明文化し、黒岩祐治知事に提言する。 2回目となる臨調の議論では、県が施設を所有する必要性について、耐用年数などを踏まえた財政負担の視点で検討した。対象は県立図書館など県民利用施設(107施設)のほか、県税事務所や保健福祉事務所といった出先機関(132機関)、社会福祉施設(15施設)などで、学校と警察を除く全施設とした。 増田座長は各委員から出された意見を総括し、「基は原則全廃。県は(維持管理に)関わらないという強い

  • 武雄市の新・図書館構想における個人情報の取り扱いについての要請

    図書館問題研究会は“住民の学習権と知る自由を保障する図書館”の発展を目指して活動する図書館員、住民、研究者など図書館に関心を持つ人たちによる個人加盟の団体です。 貴市におかれましては、当会の活動に対し日頃よりご理解ご協力を賜り、御礼申し上げます。 さて、このたび貴市で計画中の「武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の武雄市立図書館の企画・運営に関する提携基合意について」に関し、武雄新図書館構想発表記者会見(ユーストリーム)や市長ブログ等で、図書館が地域の文化を高め市民生活を豊かにするという市長のお考えを伺いました。 その中で「Tポイント・Tカードの導入」に関し、多くの会員から導入を危惧する声が寄せられております。 ご存知の通り、図書館関係者は「図書館の自由に関する宣言」を尊重し、読書の秘密や利用の秘密を守ることは利用者の内心の自由を守ることであるとして、個人情報や貸出履歴の扱

    武雄市の新・図書館構想における個人情報の取り扱いについての要請