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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (20)

  • 本の破損、書き込み急増返却ポスト閉鎖 : 岐阜 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    各務原市那加門前町の市立中央図書館は、貸し出したが破られたり、書き込みされたりする被害が増えていることから、開館時間にはの返却ポストを閉鎖し、窓口で返してもらう試みを始めた。同図書館は「利用者のモラルに訴えるしかない。を大切に使ってほしい」と呼びかけている。(青山丈彦) 同図書館では年間約56万5000冊のを貸し出している。1991年の開館以来、夜間や休館日でもが返せる「ブックポスト」を建物北側に設置。その後、24時間利用できるようになり、開館中も手軽に返却できることから、多くの人が利用していた。 の破損や書き込みなどの被害は、2010年度は355冊、11年度は334冊だったが、昨年度は2倍近い685冊と急増。このほかにも、無断で持ち出されたまま紛失してしまうケースもあるという。 こうした状況を知ってもらい、を大切に扱ってもらおうと、同図書館は館内で「傷展」を開催し、実際に

  • 図書館職員 学びたい人を支える : しごとズーム : 子ども : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    が好(す)きで、幼(おさな)い頃(ころ)から故郷(こきょう)(佐賀県(さがけん))の街(まち)の図書館を利用(りよう)していました。大学を出ていったん出版社(しゅっぱんしゃ)に就職(しゅうしょく)しましたが、自分に当に合う仕事は何か考え、市町村などの公共(こうきょう)図書館の運営(うんえい)を手がける会社「図書館流通センター」(東京)に転職(てんしょく)しました。司書(ししょ)の資格(しかく)のない私(わたし)でも、この会社に入れば、図書館で職員(しょくいん)として働(はたら)くチャンスを得(え)られると思ったからです。 利用者の立場で 私(わたし)が今いるのは、東京都の新宿区立戸山図書館です。職員(しょくいん)15人が手分けして、の貸(か)し出(だ)しや蔵書(ぞうしょ)の整理、利用者(りようしゃ)の探(さが)しの手伝(てつだ)いなどをしています。 ご高齢(こうれい)の利用者(りよ

  • 全国の図書館に電子書籍を…官民の研究会発足 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    出版社や図書館の関係者、有識者らでつくる研究会が今月発足。各地の図書館で実際に電子書籍を利用してもらい、普及を促すとともに、出版社の図書館向けビジネスモデルの確立を目指す。 目が不自由な人向けの音声読み上げや文字拡大など電子書籍ならではの機能を生かし、病院や福祉施設に配信することも視野に入れる。オブザーバーとして総務省や文部科学省など関係省庁のほか、アマゾン、楽天などの配信事業者も参加し、来年度以降の事業化を目指している。 図書館での電子書籍利用には、〈1〉紙のと異なり、破損しない〈2〉書庫が必要ない〈3〉貸出期間終了後に読書用端末からデータを消去すれば返却も不要――などの利点がある一方、図書館で利用できる作品が少ない、端末を利用者に貸し出すか配布するか、などの課題があり、取り組みを始めているのは、秋田県立図書館や札幌市中央図書館などごく一部にとどまっている。

  • 市立大図書館 日曜開館へ  : 大阪 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大阪市立大(大阪市住吉区)が4月から、学術情報総合センター(図書館)について、閉館日だった日曜日に開館し、土曜日には午後5時の閉館時間を同7時まで延長する方針を固めたことがわかった。今年の目標に「『前例がない』とは口にしません」を掲げる橋下大阪市長のツイッターに、学生らから「日曜開館」を求める投稿が寄せられたことが後押しとなった。 同センターは現在、平日は午前9時~午後10時、土曜は午前10時~午後5時、日曜は休館となっている。 学生側からは、日曜開館を求める声が根強く、数年前から検討課題となっていたが、人件費などの予算面から実現してこなかったという。 だが、橋下市長のツイッターに今月5日、「一番勉強したい日曜日に大学図書館が開いていないのはつらいです」などの投稿が寄せられ、市長が「市大はサービス向上の意識がない」と対応を指示。その声に押される形で大学が、4月からの実施を決めた。 センター

  • 橋下市長連載号の週刊朝日、図書館で閲覧制限 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    朝日新聞出版が発行する週刊誌「週刊朝日」10月26日号の橋下徹大阪市長に関する連載記事「ハシシタ 奴(やつ)の性」を巡り、記事中に不適切な表現があるとして、大阪府八尾市教委は24日から、市立図書館(3館)での閲覧を制限し、貸し出しを禁止することを決めた。 市教委によると、同号は発売日の16日から館内で閲覧できたが、同出版が連載打ち切りを表明したことなどから、貸し出し可能となる23日にいったん撤去。今後、連載全文(6ページ)を取り外し、館内に置く。

  • 15図書館から辞典など896冊盗む…山口 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    図書館からを盗んだとして、山口県警長門署は4日、同県宇部市則貞3、無職水津光賀(すいづみつか)被告(61)を窃盗容疑で山口地検に追送検した。 自宅から約1100冊のが見つかり、うち896冊が15図書館の蔵書と確認された。「読みたいを集めて手元に置いておきたかった」と供述しているという。 発表によると、水津被告は今年1月から6月、山口市の市立図書館など3か所で計12冊を盗んだ疑いが持たれている。うち長門市立図書館で百科事典「古事類苑」2冊(計1万6000円相当)を盗んだとして窃盗罪で起訴されている。 2005年から仕事の休憩時間などに、各地の図書館を訪れていた。896冊の総額は200万円以上といい、日民俗語大辞典(2万2000円相当)など高価なも多かった。

  • (12)八洲学園大学 高鷲忠美教授に聞く : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    今回の連載では、「学習情報センター」として学校図書館が活用されている現場を紹介してきた。 学校図書館はどの学校にもあるのに、先進校と活用が進まない学校との差は大きい。高鷲忠美・八洲(やしま)学園大学教授に課題を聞いた。 ――なぜ学校図書館の活用が注目されているのか。 「新学習指導要領では『読む、聞く、話す』言語活動に重点が置かれている。あるテーマについて、適切な資料を自分の力で選び、読み込んで比較し、自分の意見を入れて発表するという繰り返し。これがすべての教科で必要な学力の基を作る。図書館はこうした基盤を作る場所だ」 「図書館は、歴史や自然科学、産業などあらゆる分野への扉を持つ学びの宝庫だ。自分の力で探究することで、意欲は高まる。変化の激しい時代だからこそ、知識を覚えて再現できる『秀才』ではなく、自ら学び続け、答えのない課題に挑戦できる人材を育てなければいけない」 ――図書館教育に活用

  • (9)「バトル」でお薦め本紹介 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「このの舞台は、ヨーロッパの架空の国。軟禁された少女と日人留学生が出会い、色々な事件に巻き込まれていきます……」 保護者や教員ら5人の発表者が、37人いる図書委員の生徒たちを前に、5分間でお薦めのを次々と紹介していく。5月初旬の放課後、京都府向日市立勝山中学校の図書室。発表者が冗談を交えながらも真剣なのは、質疑応答の後に投票があり、一番読みたいと思わせたの紹介者が優勝するからだ。 こうした競技形式の図書紹介は、「ビブリオバトル」と呼ばれる。2007年に京都大学の有志による活動で生まれ、大学や高校に普及した。中学での実践例は珍しいが、同中で図書室運営ボランティアをする久保一美さん(47)が新聞記事で存在を知り、昨秋からボランティア仲間や教員と導入に取り組んでいる。 今年初めには、1、2年生が初挑戦。紹介したは図書室で購入し、勝ち負け以外に成果が見えるとあって生徒の反応も上々だ。新刊

  • (10)「行列できる」改造指南 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「79番はどこ?」「間違ったのが入ってたぞ」 5月11日、山形県天童市立寺津小学校の図書館に、児童の元気な声が響いた。この日は館内の大改造。4~6年生の児童47人と教職員が一緒にを廊下に運び出し、番号別に並べていた。「使い手が参加することで、その後の利用も活発になるのです」。指揮を執る学校図書館アドバイザーの五十嵐絹子さん(65)が、満足そうにほほ笑んだ。 図書館の活性化に定評がある五十嵐さんが、同小を改築した1982年以来という図書館の大改造に着手したのは今年2月。蔵書の分類がバラバラでのある場所がわかりにくかったのを、学習に活用できる情報センターに生まれ変わらせることを目指した。校長や図書主任と一緒に配置を考え、を探しやすくするだけでなく、入り口に絵を集め、低学年が借りに来ても、奥で調べ物をする高学年の集中力を乱さないようにした。 五十嵐さんは、同県鶴岡市内の小中学校で、学校司

  • 県立図書館の3600点不明 : 群馬 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    県立図書館(前橋市日吉町)で、所在不明になっているやCDが2005~11年度の7年間で3624点、計738万6070円相当にのぼることが12日、わかった。そのほとんどが、返却の督促に応じなかったり、無断で持ち出されたりしたもので、同図書館では対策に頭を悩ませている。 県立図書館では、図書約22万冊と、CDやDVDなどの視聴覚資料約4万9000点が開架され、10年度は延べ42万832点が貸し出された。 年1回、開架資料を点検しており、3年連続して所在不明になっているものを「紛失資料」として蔵書リストから除いている。その結果、過去7年間で図書3045冊、視聴覚資料579点が紛失資料となった。大判の美術全集が貸し出し記録のないまま行方不明になった例もあった。 同図書館では「借りっ放し」を減らすため、今月から、1年以上の長期督促者に対して、資料を全て返却するか弁償するまで貸し出しを停止する措置を

  • 出版・書店など関連団体、学校図書館充実求める : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国が学校図書館関連の地方交付税措置を拡充したことを受け、出版や学校図書館、書店などの関連団体が2日、都内の日出版会館で研修セミナーを開催、約250人が参加した。 文字・活字文化推進機構など主催、日新聞協会など共催。基調講演で河村建夫元文科相が「学校図書館法を改正し、と子どもをつなぐ学校司書を法制化していくことも必要」と呼びかけた。最後に「学校図書館は新たな一歩を踏み出した。自治体に対し、予算化を求めていく」というアピール文を採択した。

  • 県立図書館、未返却者に利用制限 : 埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    県立浦和図書館(さいたま市浦和区)での未返却が深刻化している。2月末時点で385冊が2年以上貸し出されたままで、7年に及ぶものもある。県内の一般図書館にない、法律や憲法などの貴重な専門書も含まれる。県は「県民の財産の紛失につながる」と事態を重視し、はがきや電話で大がかりな督促に乗り出しているが、効果はいま一つのようだ。(新谷弘治) 浦和図書館では毎年、貸し出したのうち、約2000冊が2週間の返却期限を超える。同館は電話や電子メールなどで、年間のべ約2000件の返却呼びかけを実施してきた。 それでも未返却者は後を絶たず、県は昨年5月から、2年以上の未返却者を対象に格的な督促を始めた。職員12人が約1か月かけ、通常業務の合間に未返却をリスト化。未返却の440冊を借りた200人に、貸し出したの冊数などを書いたはがきを送った。 62枚は借り主が転居して届かず、返却に応じたのは数人のみ。さ

  • 障害者支える図書館に : 埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    久喜市の県立久喜図書館で司書として働きながら、全国の図書館で障害者サービスを推進する。「障害者が生きやすい社会にするには、まず公共図書館が先頭に立たなければ」。全盲となって生きることでの使命感が、活動の原動力だ。 もともと視力が弱かったが、中学生の時に左目を、小学校教師の仕事に情熱を注いでいた1985年には右目を、いずれも網膜剥離で失明した。仕事を続けることができなくなり、積み上げてきた人生を失う絶望感に襲われた。 それでも、「まだ自分は若い。経済的に自立しなければ」と気持ちを奮い立たせた。マッサージ師への転身も考えたが、ある時、司書として働く全盲の男性と知り合い、「これまでの人生を生かせるのでは」と後を追いかけた。 司書になるための勉強は、受け入れてくれる大学がなく、通信教育で行った。点字用の教材がないため、図書館で対面朗読のボランティアに読んでもらい、家では内容を吹き込んでもらったテー

  • 医療健康コーナー 麻生図書館で人気 : 神奈川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    川崎市立麻生図書館(麻生区)に1月に開設された「医療健康コーナー」が、人気を集めている=写真=。 病気の解説や名医・病院のガイド、日常的な健康情報の図書など約3000冊をそろえた。いつも3分の1ほどが貸し出し中で、コーナーを目当てに来館する市民も多いという。 開設には、同市麻生区などで乳がん患者らの支援施設を運営するNPO法人「キャンサーリボンズ」(事務局・東京)が協力した。患者の心の支え方などをまとめた各種冊子を図書館に提供し、関心のある人は自由に持ち帰れるようにした。 池原真(しん)館長は、「治療法や薬の副作用といった難問を一度に抱えてしまう患者に、情報は必要だ。1年間は設置を続けたい」と話している。同NPOによると、インターネットは情報量が多すぎると感じ、身近な図書館で必要な知識を得ようとする患者や家族は多いという。同NPOは、鳥取県立図書館や三島市立図書館(静岡県)でも同様の取

  • 専門的な読み物と出会える面白い図書館はないの? : COME ON ギモン:その他 : Biz活 : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    同じような不満を持つ人はかなりいるでしょう。そんな人の間で、さまざまな特色を持つ小さな、私設図書館の良さが最近、あらためて注目されているようです。 玄光社の『TOKYO図書館紀行』(1200円+税)は、わざわざ訪ねていきたい専門図書館や、新しい趣向を駆使した図書館、それから建物や室内自体が「アート」になった図書館を集めたガイドブックです。30の図書館を紹介していますが、なかでも、「新しい世界と出会う、専門図書館」として紹介されている8か所は、もともと趣味を持っている人なら、まさに情報の宝庫。「」だけでなく、そのジャンルの歴史を伝えるさまざまな資料が詰まった価値ある空間です。 たとえば、東京都北区王子にある「紙の博物館 図書室」(電話03-3916-2320、月曜が原則お休み、入館料300円)。カラー写真で見たその内部は、まさに閲覧の悦楽の園といった感じです。そもそも紙でできているのが

  • 図書館がやってくる : 蘇る記憶 車のある風景 : @CARS : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    写真は東京・足立区役所の移動図書館「きぼう号」と、草むらでを読む子どもたち。撮影年は1966年4月と記録されています。 このような移動図書館が社宅やアパートによく来ていた記憶があります。読み終えたを手に、次回の移動図書館の巡回を楽しみにしていました。 右の写真は三重県名張市で活躍した移動図書館「やまなみ号」、2008年の撮影です。車種は違いますが、トヨタ博物館の企画展「はたらく自動車」で数年前、名古屋市の移動図書館を一日取材したことがあります。 当時、名古屋市は2台の移動図書館の車両を持ち、市内120か所以上を巡回していました。1台に2500冊を載せ、3人のスタッフで、午前・午後で2~3か所を回ります。 多い時には1巡回で1000冊ものを貸し出すとのこと。昼に部に帰ると、大急ぎで午後のを配架します。雨の日などは道路が渋滞して到着が遅れ、昼をとる時間もないほどです。 市営アパート

  • 大都市の二重行政、埼玉は現行組織で解消検討 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    公共施設の整備や産業振興など、重複する事業を調整し、行政のムダを減らす狙いがある。大都市制度のあり方は全国的に議論が広がっており、展開が注目される。 二重行政は県と政令市の権限が二重構造のために、施設の整備や政策遂行などでムダが生じる問題だ。 開会にあたって、上田知事は「調整をしながら、それぞれの課題に真摯(しんし)に取り組むことが大事だ」とあいさつした。清水勇人・さいたま市長も「制度を変える必要もあるが、まずはできるところで協力し、サービス向上を目指す」と述べた。 橋下徹・大阪市長が掲げる「大阪都構想」など、行政機関のあり方を見直す自治体もあるが、県と市は、現行組織のままで協議し、ムダを減らす考えだ。 具体的には、図書館など、県立と市立で集中しがちな公共施設の調整や大型スポーツ大会の誘致、中小企業向け制度融資などで連携の可能性を探る。今後、1か月に1回のペースで協議会を開く。

  • 議会図書室利用低迷 : 長野 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    県や市などの議会に併設された図書室の利用が低迷している。議員のために設置されたものだが、2万冊近くを所蔵する県議会図書室でも、議員1人当たりの図書貸し出し件数は年間1・59冊にとどまる。よく利用する議員からは「もったいない」と、活用促進を求める声も上がる。 地方自治法100条が議会に官報や政府刊行物などの保管を義務づけていることから、各自治体は議会に図書室を設置している。貸し出しは原則、議員や職員に限られる。 県議会事務局によると、県議会図書室の2010年度の県議への貸し出し実績は92冊。県議定数58で頭割りすると議員1人当たりの貸出数は1・59冊。ただ、事務局は「10年度は延べ約3300人が閲覧に訪れ、議員の依頼で事務局職員が調査することも多い。一概に少ないとは言えない」と理解を求める。実際、県職員への貸し出しは272冊あり、これを含めれば議員1人当たり6・28冊に跳ね上がる。 県議会図

  • 学校図書館を新聞で活性、購読費を国が予算化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国は来年度から全小中学校の図書館に新聞を届け、司書の配置拡大も後押しする。新聞と司書教諭らが、相乗効果を挙げた学校も現れている。 相模原市の鵜野森中学校の図書室には、1日約50人の生徒がを借りに来る。「貸し出しや返却の受け付けで忙しくて、好きな野球関係のも読む時間もない」と、広報委員長の2年生。放課後も10人以上が集まり、司書と談笑していた。 図書室のショーケースに、最近の新聞記事が展示されていた。なでしこジャパンの記事から、内閣改造、遺跡まで10以上。なでしこの記事には、沢穂希選手を紹介したを添えてある。非常勤の司書が週2回以上、記事を替えている。 「新聞には、面白い記事が載っているというのを知ってもらい、ニュースに関連したに興味を持ってもらうためです」と、司書教諭。 総合学習、国語、社会、理科から美術まで、ほぼ毎日、図書室で授業がある。放射能、地震関連のや東日大震災後の新

  • 県立図書館 録音図書 広がる利用 : 岡山 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    県立図書館で、を音読して音声データ化した「録音図書」の利用が急増している。2011年度(4~12月)は、前年度の2倍以上。視覚障害者に限っていた貸し出し対象を、老眼で文字が読みにくい人や、手の障害でページをめくれない人にも広げたためだ。同館は「耳で聞く読書を、もっと多くの人に楽しんでほしい」と利用を呼びかけている。(有留貴博) 同館は、2004年9月に開館。当初から視覚障害者を対象としてCDなどの録音図書を扱い、約500冊を貸し出していた。さらに種類を増やそうと、11年4月には、日点字図書館がシステム管理を行う「サピエ図書館」に加盟。インターネットに接続し、音声データをダウンロードすることで、2万冊以上のから選べるようになった。同9月には、より多くの人に読書を楽しんでもらおうと、貸し出し対象を広げ、ダウンロードした録音図書の再生機器の貸し出しも始めた。 その結果、昨年4~12月の録音

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