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2012年9月28日のブックマーク (2件)

  • 図書館の夜(ボストン)

    A night at Boston Public Library これは2005年初夏のある晩のボストン公共図書館です。この図書館は「パブリック・ライブラリ」です。公共図書館ですが、行政が主導して造ったものではありません。市民による自発的な発意で造られ、市民が資金を拠出し、そして市民のための図書館として運営されています。だからこそここに「Public Library」という名前が冠せられたのです。訪ねると分かるとおり、ここは驚異の空間なのです。たとえば日ではひっくりかえってもこういう空間を市民が作ることはあり得ないだろう、と絶望的に思ってしまうような空間なのです。そういう意味で、歴史文化と、それを造る人間について思いをはせるための空間でもあります。朝は9時から夜は9時まで年中無休で開館しています(但し、土日は時間短縮。また夏期は日曜閉館)。私はここがどうしようもなく気に入って毎日通いま

  • サービス充実、独創性やデザイン性に優れた駅構内ライブラリー登場! | PUNTA - プンタ

    ここ数年、ストックホルム市内の公立図書館が、魅力的な空間に変わりつつある。館内は、北欧らしいシンプルかつ機能的なデザインにまとまっている。一部の図書館はカフェのような雰囲気で、コーヒー片手に雑誌や書籍を閲覧できる。近年オープンした図書館は、すべて地下鉄駅構内に設置され、通勤、通学する人達が気軽に利用できるのも嬉しい。これらの図書館は、地域における多面的文化・情報の発信基地として新たな展開を見せている。 その中でも際立っているのが、ストックホルム中央駅のお隣り、ウステルマルム駅構内に位置するSture library である。館内の設計・デザインはスウェーデンの有名な建築事務所TEA(Thomas Eriksson Arkitektur)によるもの。黒と白をベースにしたスタイリッシュな図書館は、まるでインテリアショールームのよう。特別にデザインされ椅子やテーブルは、狭い空間でも広がりを持たせ