日本文学に関する日本語文献を探すためのツール(主題書誌)について紹介します。 雑誌記事を探すためのツールについては、リサーチ・ナビ「雑誌記事索引」も参照してください。 書誌事項末尾の【 】内は当館請求記号です。 [範囲]には、採録対象文献の発行期間や資料形態を記しています。 1. 全般国文学・アーカイブズ学文献データベース(国文学研究資料館) [範囲] 1888年~ 図書の一部、雑誌記事 [備考] おもに同館所蔵資料から採録しています。『明治・大正・昭和前期雑誌記事索引集成. 人文科学編』第1巻(国語・国文学 1)、第2巻(国語・国文学 2)、第3巻(国語・国文学 3)(皓星社 1995 【UP54-E16】) ※『国語国文研究雑誌索引』(文献書院ほか 1931-1933 【910.39-N627k】)の複製版 [範囲] 明治期~1935年 雑誌記事 [索引] なし ※皓星社 雑誌記事索引
大和綴, 改装・浅葱地宝相華唐草文緞子表紙, 金銀砂子・箔置紙見返, 本文料紙・両面雲母引斐紙, 25.5×15.0cm, 無辺界, 本文7行 万葉集の伝本は訓読の歴史の順、つまり加点の順に古点本、次点本、新点本と分類される。天暦五(九五一)年の詔によって源順等梨壷の五人が加点したという古点本は現存しない。次点本では桂本が最古の写本といわれ、嘉暦伝承本、藍紙本、元暦校本など十種ほどを数えるが、いずれも完本はない。本書・尼崎本もこの次点本の一つで、巻十六の古写本としては現存最古のものである。伝来については岡山県倉敷の某家よりとしかわかっていない。別筆ではあるが、本書と料紙、書式を同じくする断簡が多くの手鑑中「尼崎切」と呼ばれているところから「尼崎本」と名付けられた。(解説の出典: 平成8年度秋季展示図録『「今昔物語集」への招待 - 鈴鹿本「今昔物語集」国宝指定記念-』) 平安朝末乃至鎌倉初期
2018年3月24日(土) 国語教育史学会・第60回例会 於早稲田大学・発表資料 小西甚一の古文学習参考書三部作の価値 −佐伯文法の影響を中心に− 國學院大學兼任講師 大東文化大學非常勤講師 岡田 誠 序 小西甚一は、日本文学研究社として数多くの分野で業績を残したが、古文の学習参考書の名著を書き残したことでも知られている。小西甚一の書いた代表的な古文の学習参考書をあげると以下の三冊になる。 『古文研究法』(洛陽社)昭和30年 『国文法ちかみち』(洛陽社)昭和34年 『古文の読解』(旺文社)昭和37年 これらの三冊は、その水準は高く、後の学習参考書の模範とされたといわれている。これらの学習参考書は、初版が旧制から新制に学校制度が切り替わってから10年以内に書かれたもので、共通一次試験、センター試験導入以前の時期であり、入試問題も現在のような客観式のマーク問題ではなく、じっくりと読解させるもの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く