中国自然歩道は、中国5県を一周する総延長約2,300kmの長距離自然歩道です。四季を通じて手軽に、楽しく、安全に自らの足で歩くことを通じて、豊かな自然や歴史、文化とふれあい、自然保護に対する理解を深めることをその目的としています。自然公園をはじめ、自然の景勝地や文化財等を有機的に結ぶ自然歩道として、既設の道路や歩道、自然公園内の遊歩道、登山道などを結んでルートを設定しており、ルート沿いに案内標識や休憩舎、トイレなどを整備しています。 新ルート 平成18年度から整備された、吉備高原横断ルートから高梁市で分岐し、豪渓、吉備路、倉敷美観地区、鷲羽山などを巡り、JR児島駅からJR瀬戸大橋線を経由して四国自然歩道(四国のみち)と連結する全長140kmのルート(渓谷ルート・吉備路ルート・瀬戸内ルート)です。