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ブックマーク / www.yoshikawa-k.co.jp (4)

  • 気候地名をさぐる - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    日向(ひゆうが)・雨坪(あまつぼ)・雲井(くもい)・東風平(こちんだ)など、気候に関する文字が入った地名はどんな意味を持つのか。日全国の気候地名の分布と特徴を詳細に調査し、外国の事例も収集したユニークな書。地名から人々の気候への思いを感じとる。 序章 わたくしの気候地名 1章 「自然地名」と「気候地名」 2章 日の地名と気候 一 日の気候地名の特徴─日と風と雨 二 日照・日射にかんする地名 三 風・嵐の字がつく地名 四 雨・雷・雪の字がつく地名 五 霧・霞・雲の字がつく地名 六 日の気候地名からわかること 3章 外国の地名と気候 一 ドイツ 二 オーストリア 三 スイス 四 イベリア半島 五 イギリス 六 韓国 七 中国 八 外国の気候地名からわかること 4章 地域別の気候地名の特色 一 関東地方とその周辺地域 二 加賀の白山と風嵐 三 尾呂志 四 沖縄の南風原と東風平 五 台湾

    気候地名をさぐる - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
  • 中国の信仰世界と道教 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    道教・仏教・民間信仰が混ざりあい、地域による違いを保ったまま複雑に展開する中華圏の宗教。六朝時代から現代に至るまで信仰される、関帝・媽(ま)祖(そ)・八仙などの神々を時代やテーマ毎に紹介する。『西遊記』『封神演義』などの文芸にも影響を受けて変容する姿と特徴を解明。中国および日文化に影響を与えてきた実態をわかりやすく解説する。 現代も生きる宗教文化―プロローグ 民間信仰と三教の関係 三教と民間信仰 難しい資料の扱い 民間信仰の神世界 『三教捜神大全』とは 上位神仙と自然の神 武勇の神々と神僧 道教の神仙世界 古い時期の神々と仙人 道教伝授の系譜 変容する仙人 通俗文芸と中華の神々 『西遊記』と『封神演義』 雑劇にみえる信仰 地域で異なる神々の世界 地域と信仰 南方の習俗 北方の習俗 華人信仰の伝播と変容 東南アジアの信仰 日に伝わる民間信仰 複雑な中華の信仰世界―エピローグ あとがき

    中国の信仰世界と道教 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
  • 創られた「天皇」号 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    天皇という称号は古代に起源をもつが、じつは長く使用されなかった。もともとは漢語で、中国思想とのかかわりなどから、その成り立ちや含意をひもとく。天子・皇帝ほか君主の呼称が多くあったなか、なぜ天皇が選択されスメラミコトという和語と結びついたのか。天皇位の系譜をたどり、称号をめぐる考察をつうじて、日国家のかたちを問いかける。 刊行にあたって…川尻秋生 Ⅰ 二度創られた「天皇」号 一 新「天皇」号の誕生 二 旧「天皇」号への視点 Ⅱ 八世紀の「天子」と「皇帝」 一 『続日紀』のなかの「天子」 二 危機再生の「天子」 三 「天子」聖武の前史と課題 四 創られる「天皇」聖武 五 「天子」と「皇帝」になる「天皇」 六 「天皇」をめぐる「業」と「政」と「心」 七 「天皇」と仏教 Ⅲ 『日書紀』のなかの君主と「尊」(ミコト)字称 一 歴史記述としての『日書紀』 二 仮借漢語と和語 三 ふたつの「尊号

    創られた「天皇」号 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
  • 文房具の考古学 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    道具を使って文字を書く―。今日では当たり前の行為である筆記の文化は、いかに生まれ発展してきたのか。文字が持つ権威・宗教性・芸術性などの側面に触れつつ、文字の種類や記録法などの歴史を紹介。文字と同時に変化し日へ伝播した筆・墨・硯・紙など、筆記具の造形や装飾に着目し、著者独自の実験も交えて描き出す、古代東アジアの文化史。 移りゆく文字と文房具―プロローグ 人類と文字 人類による文字の営み 文字前史―文字と記号 人間は文字で何をしてきたか 東アジアの文字とその歴史 漢字の誕生と広がり 韓半島の初期文字使用 日の初期文字使用 書くという行為 筆記行為のあれこれ 文房具―もう一つの文字文化 研究素材としての文房具 墨書を彩る道具たち 筆 文字を生み出すアジアのペン 墨 記録を伝える悠久のインク 硯 現代に残る筆記の記憶 書写材料 文字を体現するメディア 書写の実験考古学 古代文房具を使用した人々

    文房具の考古学 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
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