現在、北図書館・南図書館・西図書館・中図書館という堺市の4つの大きな図書館において、一般に「BL(ボーイズラブ)」と称される少女向け男性同性愛の本が大量に開架されています。男性同士の性愛行為の描写まであり、しかも、そのような内容が一般に少女向けの本であることには驚きを隠せません。本の表紙は表も裏もともに「男性同士が抱き合っている・キスをしている」などの絵であり、多くの一般市民が利用する公共の施設に、このような破廉恥な表紙の本を一般図書と同じ書棚に並べて大量開架するとは、セクハラ以外のなにものでもなく、子どもに対する影響を心配する親のことをまったく考えていないという他ありません。 また、限られた予算の中において、図書館としては他に買い揃えるべき有益な本が他にもたくさんあります。「表現の自由」ということもありますが、だからといって文化・教養の場である図書館にこのような本を置くこと、子どもに悪
思想的に、とか書いたものの、もう少し理詰めで考えてみる。 そもそも私が増山氏の提案で問題だと思ったのは、性の問題ではなく、国家の介入という点だ。私自身は、性的な欲求を抱えながらもそれを満たされない人に「自助努力で相手を見つけてこい」などと言うつもりはないし(前のエントリでも売春は否定していない)、売春がイコール搾取を導く極限的な労働だとも思っていない。では、何が問題なのか。 ディベートの定石に従って、どうやったら増山氏の提案を肯定できるか考えてみよう。まず、需要があるとする。この人たちは、自らが性愛的に満たされていないことに対して鬱屈を抱えている。それは時に極端な形で暴発する可能性があるので、なんとか対策しないといけない。では、この人たちの需要はどのようにすれば満たせるか。本来ならば「あなたがどんな人でも愛してあげる」と言ってくれるパートナーと結ばれることが、最良の解決となる。だが、それは
こちらのブログには認証がかかっています。 ユーザー名 パスワード Powered by Seesaa
やおい/BLは、主にレズビアン/ゲイ・スタディーズの分野から批判的に評価されてきた。ゲイにファンタジーを押しつける、ゲイを「一角獣のような幻の存在」として描いており「不愉快」である、男性同性愛者の性を商品化した差別表現であるなどと批判されてきた。これらをまとめて表象の横奪(the appropriation of representation)の問題と呼んでおく。 (石田仁「ほっといてくださいという表明」 『ユリイカ』2008年12月臨時増刊号 総特集BLスタディーズ)> 1 それは〈私たち〉にとって何であるか 本稿の表題はエピグラフとして引いた石田論文への応答というよりは軽くガンつける挨拶するくらいのつもりでテキトーにでっち上げられたものだが、ここでいう〈私たち〉とは、論文に慣用的に使われて嫌う人もいる(私はけっこう好き)一人称複数ではなく、具体的な二者を指している。むろん、読む人は
タランティーノ監督作品「デスプルーフ」とロドリゲス監督作品「プラネットテラー」についてのメモ。まず動画を。 あと、タランティーノの日本語訳インタビュー。 ★タランティーノが語りつくす!「デス・プルーフ」の濃厚な裏ネタ http://eiga.com/special/show/1292_0 ところで、いくつかこの映画に関する感想や映画評を読んでみましたが、この座談会の記録(↓)が、一番おもしろかったです(笑)。タランティーノ監督作品「デスプルーフ」とロドリゲス監督作品「プラネットテラー」についての、ラブピースクラブの方々のトークが読めます。 ★特別企画 映画座談会!「あなたは『グラインドハウス』(デスプルーフ&プラネットテラー)を観たか!?【ラブピースクラブ】 以下、個人的に、なるほど、と思った箇所をメモ化。 (略)高橋:でも、フェミニストで誰か騒いでる人はいなかったんだよね? 坂井:逆にフ
ニックネーム:イダヒロユキ 伊田広行 都道府県:大阪府 HPはhttp://www.geocities.jp/idadefiro/過去ブログへはカレンダーの〈 〉記号やカテゴリーから。 »くわしく見る 注意: 4月25日ブログ(http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/474/ )に説明しているように、以下の文章は、多くの人に、デートDV予防として、「DVされそうになったときに、反撃できるような力を持つ練習・訓練をする」という主旨からかかれたものです。DVのことをいろいろ学んだ上で、さらに対応力を高めるときの参考にしてもらうものです。けっして、「このように対処すべきだ。それをしないで被害にあった場合、被害者にも責任がある」という意味で利用してはならないものです。ドラマの中の美知留さんに、「このように対応すべきだ」といってはなりません。 この点を注意
というわけで、ヒマがあると日記系を見てます。あいかわらずハマってます。こういうのが人生っていうもんだよな。思想とか哲学とか要らんよ。 なんかもう壮絶すぎて言葉もない。 罪と罰@日記系.jp [nikki-k.jp] 他人にはどうしようもないんだけど。犬も可哀想。まだ5日分しか書いてないけど、すでに人の一生分の不幸が書いてある。 教務委員というお仕事を仰せつかっておりまして、それなりに忙しいんですが、民間の金融とか不動産とか旅行会社とかマスコミとかに比べたらぜんぜんマシだと思いますが、まあ忙しいことは忙しいです。うーん、どうなんかな。やっぱり忙しいんかな。原稿の締め切りとか抱えながら新年度のカリキュラムをいろいろアレするとか、履修登録のアレをアレするとか、雑用ばっかりなんですけど、まあ忙しいんだろうなあ。しかし大きな組織で正規雇用されるのが人生初の体験なんで、なにしろ今までバーテンとか
身近な人を見ても、芸能人を見ても、いま現在、かなり細く見える人ですら、昔の写真を見てみると「うわっ、痩せてる!」と驚くケースが、男性の場合、多々ある。 それに比べて、女性は、特別ダイエットをしているわけでもなく(本人が言わないだけかもしれないけど)、昔と体型があんまり変わらない人が多い気がするが、これはなぜなのか。 自分なども、ある一定の年齢から、暴飲暴食をしても、太らなくなったかわりに、腹をこわすようになった。うまく吸収できなくなっていることに、老いを感じたりもするけど……。 なぜオトナになると、男ばかりが太るのか。そもそもこれは、思い込みなのか。 日本生活習慣病予防協会に聞いた。 「統計的には、40代を過ぎると、男女ともに加齢が進むことで基礎代謝が低下し、生活習慣などによって太ってくることがわかっており、『男性ばかり太る』とは一概に言えません」 と担当者。 では、男女差はないんですか?
もうこれ以上働きたくない。エクアドルで一緒に働いていた欧州某国のゲイ法律家と、海外でも有名な日本の過酷な通勤ラッシュの話をしていて「家畜輸送列車でもあんなにひどくねーぞオイ、日本のビジネスマンは貨物扱いか?」などと言われ、あっ、惜しい、近いっ、似たような感じーなんて言っていたのである。その時に電車内で痴漢に遭う、という話になり、ああ、よくあるねえ、わたしも誰か知らない人にシリを掴まれたりスカートの中に手を突っ込まれたことがあるなあ、と何の気なしに言うと彼は妙な表情になった。あ、やっぱりそういうことする男がいるのって変なのかなあ、と思っていると彼は妙な表情のまま 「エボリー、それってviolación(レイプ)じゃないか!」と言った。 スペイン語ではレイプのことを'violación'という、この言葉は同時に契約の違反や権利の侵害、冒涜という意味も持つ。単なる暴力については'violenci
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く