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2010年9月5日のブックマーク (2件)

  • アニメ元ネタ解析

    2013年07月13日 『あの花』旧OP/新OPの比較と考察 ※稿は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が2011年に放映された際、既に視聴された方が読むことを想定しています。 重大なネタバレを含んでいますので、ご注意ください。 オープニング映像(以下「OP」)というものには、これから語られる<誰も知らざる物語>の方向性を暗示し、それがどのような物語であるのかを視聴者に説明する機能が担わされている。ならば、既に語られた物語にOPというものをつける時、それに同様の機能をもたせるということは、果たして合理的だろうか。 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)の放送が、ノイタミナ枠で開始された。周知の通りこのアニメは2011年春季に放映されたものである。これが2013年の夏に放映されるという。それも、新たなOPという装いを得て。ここでは、2011年放映版のOP(

  • どうかんやまきかくの楽屋裏(2010-08-24)

    _ カラフル 原恵一監督による『カラフル』を観てきました。期待以上にスゴいアニメ映画でした。著名人コメントに世辞は入ってないと思います。アニメファンは見ないと大損する作品でしょう。 観終わって思い出したのは、『世界と日のアニメーションベスト150』[1]というで原監督が『人狼』を絶賛していたことでした。改めて読み返すと、「これは『カラフル』評なんじゃないか」と見紛う『人狼』評になっていたので、引用してみます。 この映画にはアニメの気持ち悪さが全く無い。 気持ち悪いキャラや、それに合わせて気持ち悪い声を出す声優や、 勘違いした演出家などが放つ自意識過剰なナルシズムとかのろくでもないもの。 そういった気持ち悪さがこの『人狼』には無い。 他の作品では派手な見せ場を任されるような原画マンがここでは 気の遠くなるような地味な芝居を丹念に描いている。 そして、それが静かに進む物語にただごとではない